天井照明からペンダントライト、間接照明、スタンドライトに至るまで明かりの演出によって同じ部屋でもまったく違った雰囲気になるものです。今回は玄関、書斎、子ども部屋をピックアップ。目的やイメージに適した照明の事例をご紹介します。
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家の「顔」と言うべき玄関をドラマティックに演出
仕事か?読書か?書斎は用途に応じた照明を
伸び伸びと個性を育む子ども部屋の照明
家の「顔」と言うべき玄関をドラマティックに演出
照明に凝った住まいの事例。玄関を入ると、昼間は大きなトップライトから降り注ぐ光が、夜はダウンライトとピンクのシャンデリアからのやさしい明かりが迎えてくれます。
「自然との調和」がテーマの家。エントランスから続く白玉砂利の玄関に、足元を照らす照明が落ち着いた和のイメージを醸成します。
仕事か?読書か?書斎は用途に応じた照明を
仕事や事務処理などパソコンを使うことが多い書斎の場合、手元の明るさを確保しながらも照らしたい位置が調整できる照明がベスト。ダクトレールに配したライトで自由自在に調整できます。
読書や趣味を楽しむ書斎の場合、デスク上のスポットライトで十分。スタンドライトよりも重厚な雰囲気のあるアンティーク調のライトで、充実した時間が過ごせそうです。
伸び伸びと個性を育む子ども部屋の照明
ハイサイドライトを設け、日中の採光を確保した子ども部屋。シンプルなペンダントライトがパステルブルーに塗られた壁のイメージを妨げません。
天井と2面の壁から十分に自然光が入る明るい子ども部屋。勉強机上のスポットライトで、宿題もはかどりそうです。
メルヘンチックなベッドとシャンデリアが目を引く、女の子らしさにあふれた部屋。ウォールステッカーもアクセントになっています。
その場所や住む人、使う人に合った照明は部屋のイメージアップに最適です。部屋のリフォームや模様替えの際に考慮してみてはいかがでしょうか?