ダクトレール(ライティングレール)とは照明の電源を取ることができるレール状のパーツのことで、天井や壁に取り付けることで1つの電源から複数の照明を灯すことができるようになります。そうすることでライティング演出がしやすくなり、お部屋がぐっとおしゃれに見えるのがこのパーツの魅力。色々な使い方ができるダクトレールに注目してみましょう。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
ダイニングで活躍するダクトレール
照明の位置を調整できる
スポットライトで空間演出
間接照明もお任せ
1本のレールに違う種類のライトを取り付けできる
壁への取り付けもOK
フレーム型のダクトレール
植物や雑貨も下げられる
ダイニングで活躍するダクトレール
ダクトレールがよく使用される場所にダイニングがあります。長方形の大きなテーブルに対して照明が1つだけだと両端に影が出てしまいますが、照明を3つ等間隔に並べて使用することで、どこに座っても料理が綺麗に見えるという効果があります。ペンダントライトは見た目もおしゃれで、インテリアをワンランクアップさせてくれます。
照明の位置を調整できる
照明はレール内なら自由に移動することができるので、長めのレールを取り付けておけば多少家具を移動した場合でも照明の位置を調整しやすいという利点があります。
スポットライトで空間演出
目立たせたい場所に光を当てることができるスポットライトは、空間をおしゃれに演出する代名詞のようなライティング方法です。小さなスポットライトは複数個まとめて使用することが多いので、ダクトレールが役立ちます。
間接照明もお任せ
スポットライトは壁や天井に向けることで柔らかな明かりを作ってくれる間接照明にもなります。こちらのダイニングでは複数のスポットライトが取りつけられていて、天井を照らすライトとダイニングを照らすライトと、場所によって使い分けています。
1本のレールに違う種類のライトを取り付けできる
リビングの天井に取り付けられた二本のダクトレールには、星型のペンダントライトやシンプルな裸電球など種類の違うライトが下がっています。それぞれのコーナーに合わせたライトを取り付けできるのが、このレールのいい所です。
壁への取り付けもOK
天井だけではなく、壁や梁に取り付けることも可能です。ダクトレールをあえて目立たせて、インテリアのポイントにするのもおしゃれです。
フレーム型のダクトレール
ダクトレールには天井から離して取り付けられる種類の物があり、こちらの事例ではフレーム型が使用されています。大きなペンダントライトを囲むように小さな明かりが灯されることで、温かで優しい空間を演出できます。
植物や雑貨も下げられる
ダクトレールには照明の他に雑貨や植物などを下げることもできます。天井との間に隙間があるタイプのレールにはそのまま引っかけることもできますし、専用の吊りフックを取りつけることも可能です。インテリアに一役も二役も買ってくれるのが嬉しいですね。
ダクトレールには目立たないデザインのものから、レール自体がインテリアの一部になるような存在感のあるものまであり、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。様々なテイストのインテリアに対応できますので、上手に活用していきましょう。