せっかく子供に絵を描かせるなら、できるだけ大きなキャンバスを与えて発想力を育みたい……。そう思うなら、黒板の設置を検討してはいかがでしょう。何度も消して描き直せる黒板は、家族の小さなアトリエとして大活躍。家族のアートを日常的に楽しめます。
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黒板アートで来客をお出迎え
なにかと便利なキッチンの黒板
子供部屋の壁を楽しく囲って
ニッチの黒板は小さなギャラリーに
家族のイベントを彩る黒板アート
黒板アートで来客をお出迎え
お客さまを迎えるエントランスはその家の顔。家主のアートでおもてなししてみては。
かわいらしい大きなキリンに宅配業者さんも思わず笑顔になってしまいそう。
なにかと便利なキッチンの黒板
キッチンに備えた黒板は、料理をしながら子供を見守れるというメリットがあります。お絵描きが好きなお子さんなら、しばらくの間集中してくれそうですね。
こちらはキッチンと黒板が横並びで、お絵かきをして遊ぶ子供がキッチンからでも目に入るため、安心して家事ができます。
洗面台が隣にあるのも便利なポイント。チョークで汚れた手もすぐに洗えます。
こちらの事例では、黒板を子供への伝言板として活用しています。
おやつを食べる前に、やらなければいけないことを確認する習慣づくりに役立ちそうです。
さらに、ダイニング側から見ると黒板はもう一面あり、自由にお絵描きができるようになっています。
ダイニングから眺められるアートはその日の話題に。会話が尽きることのない、楽しい食卓になりそうです。
子供部屋の壁を楽しく囲って
かわいらしくてとてもユニークな黒板壁!
この裏側には2段ベッドがあり、そこから覗ける仕掛けになっています。子供は楽しく、親は安心して見守れるアイデアです。
引いてみると、このようにキッチンの対面側が勉強机になっています。黒板は勉強を教えるのにも役立っているそう。いろいろな使い方ができる便利な黒板壁です。
こちらの黒板壁も子供部屋を囲っています。
ワークスペース側の黒板はアートとメモで賑やかですが、リビング側は何も描かれておらず、落ち着いた印象をキープ。快適さを保つうえでは、ルールを決めることも時には必要ですね。
ニッチの黒板は小さなギャラリーに
ニッチとは、壁に凹んだくぼみをつくり、飾り棚などに使える造り付け収納のこと。写真や小物を飾るのが定番の使い方ですが、大きなニッチになると本や食器を飾りながら収納することもできます。
こちらの事例は、アーチが優しい印象を与えるニッチ。黒板塗料を背面に塗って、バスの時刻表にイラストを添えてかわいらしくメモしています。
お気に入りのポストカードや雑貨も飾ると、家族だけの小さなギャラリーに。
家族のイベントを彩る黒板アート
親としてもっとも大切なイベントは子供の誕生日。少し早めに黒板アートで彩って、誕生日をカウントダウンしてみては。
毎年違うアートの前で写真を撮れば、家族にとって忘れられない思い出になります。子供と一緒にお祝いアートをつくるのも楽しいですね!
年末の忙しい時期に、大きなツリーを出したりしまったりするのは意外と大変なもの。
黒板アートのクリスマスツリーなら、準備も片付けも簡単。ペーパーチェーンを飾れば立派なクリスマスツリーの完成です!
大人にとって黒板は馴染み深く、懐かしさを感じるアイテムでもあります。子供だった自分と子供を重ね合わせて、懐かしさとあたたかい気持ちに包まれる……黒板にはそんな不思議な魅力がありそうです。