無骨なインテリアでもグリーンのみずみずしさを添えることで、リラックス感が漂う空間をつくれます。ぜひ参考にしたい、モダンボタニカルスタイルの住まいをご紹介します。
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モダンボタニカルとはどんなスタイル?
ブルックリンスタイルにはインテリアグリーンが必須
クールな空間に植物のやさしさをプラス
クロスをボタニカル柄にするアイデアも
高低差を意識した植物の配置で空間に奥行きを
植物のプランターは「黒」が正解
クールな空間になじむシンボルツリー
モダンボタニカルとはどんなスタイル?
男前インテリアに代表されるメンズライクな空間に、植物(ボタニカル)の要素をプラスしたスタイルをモダンボタニカルといいます。単にやさしくナチュラルな雰囲気ではなく、エッジの効いたクールな空間にボタニカルを取り入れるのが特徴です。
躯体を活かした内装、黒やブラウンを基調にしたダークな色合い、ヴィンテージ感のある家具などを取り入れた渋いインテリア。そこにボタニカル要素を加え男前インテリアをブラッシュアップしたのが、モダンボタニカルスタイル。
ブルックリンスタイルにはインテリアグリーンが必須
レザー素材のソファ、レンガ壁が印象的なブルックリンスタイルのインテリア。
天井が高い開放的な空間には、背の高いインテリアグリーンも自然に溶け込みます。
クールな空間に植物のやさしさをプラス
ヘリンボーン張りの床が印象的なリビング。
ヴィンテージ家具や個性的なデザイナーズチェアがアクセントになっています。そこにさりげなく植物を置くことで、クールな印象を保ちつつ、自然のぬくもりが感じられます。
クロスをボタニカル柄にするアイデアも
本物の植物がなくても、内装や雑貨を工夫することで、モダンボタニカルスタイルをつくれます。
こちらのお宅では、クローゼット内のドレッサーまわりの壁にボタニカル柄クロスを張っています。海外リゾートのようなおしゃれな雰囲気が素敵。
高低差を意識した植物の配置で空間に奥行きを
植物を置く際には、高さや場所にもひと工夫を。
椅子を台にして鉢植えを置いたり、ハンギングにするなど高低差を意識した配置にすると、空間にぐっと奥行きが出ます。
植物のプランターは「黒」が正解
植物を植えるプランターにも注目。
メンズライクな空間になじむ、黒を基調にしたプランターを使えば、無造作に置いてもクールに決まります。モダンボタニカルのイメージを意識するなら、ロゴ入りのアイテムがおすすめ。
クールな空間になじむシンボルツリー
建設現場にあるさまざま素材をふんだんに取り入れた住まい。
中心にシンボルツリーが置かれ、存在感を発揮しています。こちらのお宅では、プランター代わりに麻袋を使用。金網で囲み、クールな空間に溶け込ませています。
クールな空間の雰囲気を壊さない植物の取り入れ方は、いずれも参考にしたいものばかり。ブラックを基調にした都会的な空間に、自然の優しさを感じるグリーンを取り入れる。そのコントラストは、新しさを感じさせます。男前インテリアの進化形を目指す方は、ぜひ試してみてください。