「玄関」と「収納」。実は日本人ならではの切っても切れない関係なのです。欧米と違い、日本の文化では家の中では靴を脱いで過ごします。そのため、少なくとも靴をしまっておく収納家具は欲しいですよね。
一概に収納と言っても、スマートにすっきり隠す収納や、敢えて靴を見せる収納など様々です。
その家のイメージや好み、ライフスタイルに合わせて一度じっくり考えてみましょう。
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コンパクトにすっきりとまとめます
しっかり収納でスッキリ!
玄関から廊下へ続く一体感
敢えて”見せる収納”でこだわりを
コンパクトにすっきりとまとめます
玄関のスペースに余裕がなくても、少しでのいいので収納スペースは欲しいもの。
後から据え置き型でも、造作家具に負けない雰囲気のある空間作りは可能です。
思いっきり個性的にしてみるのもいいですね。
決して広いスペースではないものの、造作家具で空間に統一感を出しています。
既存のマンションの小さな玄関も、扉を木目で統一してナチュラル感を出しワンランク上の空間になりました。
しっかり収納でスッキリ!
天井まである大容量の収納棚です。
収納スペースは、多すぎて困るということはまずありません。
少し余裕があっても、いつの間に一杯になっているのですから不思議ですよね。
天井まで伸びた扉が壁となり、スッキリとした空間に仕上がります。
ルーバータイプの扉ですが、壁と同じ色なのでスッキリ、そして空間の動きのあるアクセントにもなっています。
玄関から廊下へ続く一体感
玄関収納というと、玄関だけという考えがあるかと思いますが、玄関廊下が長い場合は、そのまま収納も伸ばしてみてください。機能的にもデザイン的にも空間の広がりを感じられます。
モダンなタイプです。ダークカラーの収納でもニッチ部分が閉塞感を和らげてくれます。
対になった収納ですが、低い位置での収納が部屋の奥へと続きます。
デザイン性も機能性もあるうえ、より空間の奥行きを感じられます。
敢えて”見せる収納”でこだわりを
部屋のイメージに合っていますよね。壁に直づけの棚板タイプという選択肢もありです。
まるでお店のような…オシャレな空間です。
シンプルなコンクリート土間に壁ですが、透明なガラスの棚板を使うことで、路地裏のガレージ的なイメージではなく、ハイセンスなブティックのようなイメージを引き出してくれます。収納とディスプレイ、2つを兼ね備えた、ある意味機能的なデザインではないでしょうか。