家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
大阪と京都を結ぶ”西国街道”沿いに建つ築50年の民家を 『まちの薬屋さん』 にリノベーションしました。
コンセプトは”地域の人たちが気軽に立ち寄れる憩いの場”。よくある無機質な薬局ではなく、親しみやすい薬局になるようプランをすすめました。
外壁はブルーをアクセントに、ヨーロッパの薬屋さんのような可愛らしい外観になっています。
十字のLED看板はデザイン製作しました。その他、受付カウンターや陳列棚も木で作り、温かみのある空間に仕上げています。
照明器具もシャンデリアを付けるなど、従来の薬局とはイメージを変えて雰囲気ある店舗にしました。
構造的に必要な柱や梁は見せることで活かし、また補強が必要な部分は新たに柱や筋交いを設けています。
元は1階が6帖間・3帖間・台所・風呂・トイレ、2階が6帖二間という間取り。普通の民家が全く違う用途へ変わり、空間の雰囲気もガラリと変わりました。
2階は和室二間からダイニングキッチンと洋室にチェンジ。
2階の6帖間はキッチンを設置しました。窓は掃き出し窓に変更し、外のウッドデッキに出られるようになっています。
2階は畳を撤去し、床はやり替えました。杉の無垢フローリングがとても温かみを感じます。
天井をとって、丸太梁をあらわしたロフト付の洋室。
トイレはタイルを使ってオリジナル空間に仕上げました。
元和室は床や間仕切りをとって、土間の広い店内に。
玄関部分は解体・増築し、調剤室になりました。
居間だった部分は床やサッシを撤去し、店舗に変わりました。
受付カウンターや待合には綺麗なシャンデリアをつけて。
台所だった部分は古い流しや床を撤去し、新たに薬局の受付になりました。 構造的に必要な柱はそのままに、アクセントとして活かしています。
可愛らしいブルーの外観が目を惹きます。