フルオープンで暮らす、みんなが集まるファミリースペース 2015-07-19 20:00:00 | 5340 住宅のタイプ・間取りプラン(子育て世帯) 部屋は大きく使いたい。1部屋6畳に満たないような小さな空間の寄せ集めで過ごすのではなく、もっと大きな空間でゆったりと…そんな空間にニーズが高まっています。大空間での暮らしを成功させるには、従来のような間仕切りを設けず、常に全体を見渡せて、かつ、行動に適したプランニングが施されることが必要条件です。 RC造などの住居は、建築全体で構造や設備条件をクリアしているので特に問題なく大空間を実現できますが、木造戸建てとなると、間仕切り壁もひとつの重要な構造壁であることもあり、大空間として扱えるようにするにはちょっとした工夫が必要となります。 また、日常的にアクティブな場所、あるいは寛ぎの場所など、毎日を過ごしやすく保つために空間のキャラクターを分けることもまた重要です。適宜に照明照度を変えたり、天井や床にレベル差を設けたり、また、可動式の家具で緩やかにスペースを分けたりとアクティビティに合う可変性を持たせることが重要となります。 住まいの記事
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