太陽の光を浴び、風を肌で感じ、草木のそよぐ音を聞く、目を閉じれば浮かんでくる日本の原風景とも言える自然と一体となった暮らし。都会での生活の中で感じることのできなくなったその風景は時が流れても、日本人の心の奥底に刻み込まれています。
広さに制約のある暮らしの中で、小さなオアシスを作ってみませんか?緑に囲まれ、庭を楽しむことで暮らしにもゆとりがうまれることでしょう。庭が暮らしに溶け込んでいる事例をご紹介します。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
普段使いの庭にする
縁側でつなぐ住まいと庭の時間
中庭で実現する緑を身近に感じる暮らし
オンとオフの切り替えを!緑溢れるアプローチ
花から得る楽しさ
庭の中に居場所をつくる
普段使いの庭にする
枕木を階段部分に利用したり、アプローチも雑木林のようにナチュラルな雰囲気に。奥には薪も積まれ、庭が生活と繋がっている様子が垣間見えます。肩に力のはいらない、自然とほど近い庭となっていますね。
縁側でつなぐ住まいと庭の時間
青々とした芝生が印象的な庭は縁側を介してリビングとつながっています。こちらの住まいは”夏休みの午後、縁側で昼寝”をイメージして作られました。光と風を満喫するように考えられた住まいは、庭も部屋のひとつとして繋がりあるスペースになっています。
中庭で実現する緑を身近に感じる暮らし
中庭を囲むようにつくられたこの住まいは、どの部屋からも近くに緑を感じられ、楽しむことができる作りになっています。
オンとオフの切り替えを!緑溢れるアプローチ
緑に出迎えられる玄関アプローチです。外と内をつなぐ役割を果たすアプローチですが、この緑のアプローチは、日々の喧騒と暮らしの中にある寛ぎの狭間でオンとオフの切り替えにも一役買ってくれそうです。
花から得る楽しさ
緑の庭に彩りをプラスしてくれる花々。花は明るさをプラスしてくれますが、それだけではありません。何を植えようかと考える楽しさ、育てる楽しさなどありますが、とっておきの楽しさは”花咲く時を待つ楽しさ”ではないでしょうか。楽しみの種を庭にまいてみましょう!
庭の中に居場所をつくる
テーブルと椅子をセッティングして庭と一体となる時間を過ごす、それこそ庭が暮らしに溶け込んでいる住まいですね。庭の中に居場所をつくることで庭を楽しむ時間が自然と増えることでしょう。