中古マンションのリノベーションって実際どうなの?リノベーションに興味はあるけど、ちょっと不安かも……と、なかなか踏み切れない方もいるのではないでしょうか?そこで、実際に中古マンションでリノベーションをした例を使い、どのように間取りや内装が変わるのかお伝えしていきたいと思います。
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東京メトロ東西線「南砂町駅」徒歩3分、築35年
コンクリートと白壁にレトロ感をプラス
東京メトロ東西線「南砂町駅」徒歩3分、築35年
築35年ということもあり、時代を感じさせる今回の物件ですが、「住む」ということだけを考えれば、そのまま引っ越して暮らし始めることはもちろんできます。
今回のお客様は、「部屋が区分けされているので、自分のライフスタイルを既製の部屋に合わせる感じを受けました」とのことで、間取りを自由にできるリノベーションを希望されました。
それでは、どのように変化したのか見ていきましょう。
コンクリートと白壁にレトロ感をプラス
既存の間取りをすべて取り払い、ゆったりとした空間になりました。また、コンクリートをむきだしにして天井をより高く確保しました。
「素敵!と思いました。ひとつの大きな部屋に暮らしている、そんな感じがすごく好きです」
玄関を開けると、奥まで見通しがきき、光も風も通る空間に。
キッチンはお客様がご自身で選ばれたものを。
「大きなキッチンは気に入っています。食器も全部キッチン収納に入れて、食器棚を使わないようにしています。また、キッチンとリビングがすぐ側にあるので、とても便利です」
帰省のときに使う娘さん用のスペースも、ゆるく間仕切ることで、家族の気配が伝わるようになっています。
照明やスイッチ、コンセントやドアノブなど、ひとつひとつ選んでいくのも、リノベーションの醍醐味ではないでしょうか?
いかがだったでしょうか?
今回のお客様は、自分のライフスタイルを、既製の部屋に合わせることに違和感を覚えたのが、中古マンションのリノベーションを選んだきっかけのひとつでした。
自分はどんな住まいが欲しいのか?たまには、そんなことを考えてみるのも、いいかもしれません。