DIYには2種類あって、自分たちだけで行う「完全DIY」と、プロに教えてもらったり手伝ってもらったりしながら行う「一緒にDIY」があります。
完全DIYならコストを下げることも可能ですが、一緒にDIYならコストはあまり下がらないのが一般的です。
いずれの場合も、自分たちで手掛けることによって、マイホームにより愛着が湧き、住まわれていく中でも思い出になります。リビングの塗り壁に家族の手形が入っていたりすると素敵ですよね。
完全DIYは腕に自信のある方がコストダウンを兼ねて、一緒にDIYは自分たちで創りあげる楽しさとモノづくりの喜びのために、といった理由で行われる方が多いようです。
材料費はかかりますが、ご自身で作業することで工賃が減ります。お忙しい中で短い期間にDIYを含めて完工することを考えれるのであれば、専門家によるサポート費用を考えたほうがよいでしょう。やはり、プロのほうが作業が早く、材料の調達や搬入、道具も込みの値段であるという認識はもっておいたほうがよいと思います。どこまでをDIYできるのか、専門家への相談をお勧めします。
職人の手間代の部分はコストを抑えられますが、工事中にお施主様施工の期間を取る場合は、少し、工期が延びることが考えられます。