2019/08/03更新0like2594view

著者:ゼロリノベ

あえて部屋に段差をつくって空間を上手に活用したリノベ事例

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高齢化に伴い「今後のために」と、バリアフリー化をしている世帯が多いでしょう。しかし、「若いうちだけでも」と、あえて段差のある住まいを選択しているご家庭もあります。今しかできないことをするのも楽しくていいですよね。リノベーションで段差を設け、空間を上手に活用している事例をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

リビングの一角に段差をつくって、パーテーションのような役割を持たせる

キッチンを一段下げただけで、調理に集中できる

今しかできないことを、リノベーションで

リビングの一角に段差をつくって、パーテーションのような役割を持たせる

リビングの段差の上にはテーブルやソファ。家族の集う場所になる。

マンションの窓側一面をリビングダイニングとし、段差を設けました。5cmほどの低い段差ですが、つくることで「ここからは別の空間」だと意識させることができます。

背丈の低い子供ほどその差を感じやすく、さっきまでは1人で遊んでいたけれど、一段上がったら家族の場所だと強く認識することができます。親子でご飯を食べたり、一緒に本を読んだりと、楽しい時間を過ごせる場所になります。

逆に一段下がれば自分だけの楽しい遊び場に。集中できます。

また、壁やパーテーションを設置してしまうと視界が遮られるので、どうしても狭く見えてしまいますが、段差で区切れば視線の抜けがつくれます。

このマンションは、専有面積62.2平米にして、この開放感!友達をたくさん呼んだときには、段差を椅子のように使って折り畳みテーブルを置き、お茶会をすることもあるそうです。

キッチンを一段下げただけで、調理に集中できる

手前がキッチン、奥がリビング。小さな段差をつけるだけで、独立空間のように。

キッチン部分をリビングより一段下げ、タイルの床にしました。台所を独立させたいけれど、孤立はしたくない方にオススメのスタイル。
壁をつくらないことで開放感を得ながらも、調理中は作業に集中できます。

異素材の組み合わせは、有用な上に美しい。

床材を変えたことで、ゾーニングの効果もあります。足を踏み入れたときの感触が異なるだけで、全く別の場所だと認識できるでしょう。
さらに、素材がタイルなので、床の傷みなどを気にせずに調理や洗い物ができます。水がぽたぽたとこぼれても、サッと拭き取れば大丈夫。実用的な床材です。

今しかできないことを、リノベーションで

秘密基地のようなリビング横の小上がり。

ライフステージによって住みやすい家は変わります。ならば思い切って、今しかできないことをリノベーションで実現するのもいいですよね。その時々で住みやすい家を、リノベーションで実現できれば素敵です。楽しめる場所ならば、きっと帰りたい家になりますよ。

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