美術館など、展示品の演出に良く使用されるスポットライト。自宅でもスポットライトを取り入れることで、印象的な部屋づくりができます。そこで今回は、スポットライトを用いて素敵空間を演出している事例をピックアップしてみました。
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お気に入りの絵画を照らす
数や位置を変えて楽しむ
庭の木々を効果的に演出する
陰影を楽しむ
椅子にスポットを当てる
お気に入りの絵画を照らす
ひとりの時間を大切にしたいという施主さんの思いが詰まったリラックスできる部屋。大好きなエゴン・シーレのポスターなど、沢山の絵を室内に飾っています。
こちらはTV台にスポットライトが当てられています。深い青色の壁に白いライトが良く映え、TVの横にある絵にしっかりと存在感を与えています。
壁に掛けられた4枚の絵にもきちんとライトが当てられています。こちらのライトは温かな色合いになっており、絵にぬくもりが添えられています。
数や位置を変えて楽しむ
梁の下にライティングレールを設け、いくつものスポットライトが設置されたリビング。レール上なら自由にスポットライトを付け足したり位置を変えたりできるため、光の加減や照らす位置を変えて楽しむことができます。特に模様替えせずとも、照明の数や位置を変えるだけで、雰囲気は随分変わります。
庭の木々を効果的に演出する
日中青空の下で見る紅葉も美しいものですが、スポットライトで照らされた紅葉は、周囲の闇とは対照的に赤く鮮やかに浮かび上がり、より幻想的な雰囲気になります。
陰影を楽しむ
床や壁のモルタルに植物の躍動感が影となって映し出され、芸術的な空間ディスプレイになっています。高級感のある個性的な部屋づくりを望まれていた施主さんにぴったりの演出ですね。
椅子にスポットを当てる
スポットライトを浴びた椅子が、ウッドデッキの主役となっています。椅子と同様、壁や木を照らすスポットライトは幻想的で、非日常的な別荘にはぴったりの雰囲気です。