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2024/07/25更新|1like|1203view
家づくりを進めていく際に、
「プランや見積もりをしっかりチェックしましょう!」
という情報はよく目にしますが、「仕様書」という言葉はあまり聞きなじみがない方もいるのではないでしょうか?
家づくりを終えた方から「こんなに決めることがたくさんあったんですね!」という感想をよくいただきます。また「あれ、ここの部分に使う商品って何だったっけ…?」と記憶が曖昧になってしまうことがあったという方もいらっしゃいます。
今回は、設計図や見積もりには書ききれないことを補足する「仕様書」についてのお話です。
「仕様書」とは?
仕様書はいつ作られるもの?
仕様書に必要な内容とは?
竹村
仕様書の作成時期は、家づくりを依頼する会社を1社に絞ってから、詳細な打ち合わせを進めていく段階で作成してもらうのが一般的です。
完成希望時期がタイトなスケジュールで急いでいる場合は、着工しながら仕様を決めていくこともありますが、準備期間や工期がしっかりと時間を取れる場合には、工事請負契約書を交わすタイミングで全部の仕様が決まっていることが理想的です。
竹村
各居室ごとや水回り、収納など内部のことに加え、新築や外装のリノベーションをする場合には外装材に関しても記載をしてもらいましょう。
主な項目はメーカー名、製品名、品番やカラー名称などになります。
住宅設備メーカーのキッチンやユニットバス、洗面台、トイレなどはプランニングシートをメーカーが作成してくれる場合もありますので、そのプラン番号や見積もり番号を記載してもらうことで、現時点での仕様がどういったものになっているかを確認することができます。
・床や壁、天井に使用する内装建材(フローリングやカーペット、壁紙や漆喰、珪藻土など)
・建具
・枠や建具、壁などの塗装材
・玄関やクローゼットその他収納材など、メーカー製品を使う場合
・キッチン、浴室、洗面台、トイレ、給湯器などの住宅設備機器
・照明器具(※)
・窓装飾(※)
・冷暖房設備(※)
・火災報知器
・分電盤
・サッシなどの窓建材
・屋根、外壁、軒天、樋、バルコニー防水などの外装建材
・シロアリの防蟻を行う場合はその仕様
竹村
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