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設計、施工、監理を担当
快適に暮らせる自分好みの間取りやインテリアは具体的な構想があったM様。
物件を探し始めて最初は満足のいくものが見つからないまま、インテリックス空間設計のリノベーション相談会に。そこで、物件探しからリノベーションまでワンストップでできると聞き、そのまま物件探しを始めた。
不動産の仲介担当者がリノベーション設計もできるので、希望のプランを話し、内容の濃い相談ができたことも安心だったという。
「開放感のある家にしたいなど私の希望を伝えたら、この物件はこれができます、これができませんと、その場で詳しく説明してくれて助かりました」
当初から望んでいた通り、廊下の壁や浴室のドアはガラス張りでクローゼットにも扉がない開放的な空間。そして、靴と洋服がショップさながらに並んだ土間と大きなウォークスルークローゼットが存在感を放つお部屋を実現された。
具体的なプランを開始するときに建築士に最初に伝えたのが“動線”
「帰宅したら鍵と指輪を玄関脇の棚に置いてクローゼットへ。朝は着替えたら靴を履いて、大きな鏡で全身のバランスをチェック。最後に玄関で指輪をつけて出かけます。
日常生活の流れがスムーズになるよう、照明のスイッチの位置も相当考えました」
玄関を入ると土間に整頓されて並ぶ靴、そしてそのまま4.5畳ある大容量かつ広々としたウォークスルータイプのクローゼットへと続く。洋服のコーディネートが趣味のM様は、ここで過ごす時間も大切にされている。
“今回のリノベーションは95%満足です!”
生活の動線から、色のコーディネートととことんこだわったプランは、ご自身の暮らし方を冷静に俯瞰してプランを練り上げ、画像資料を用意したりと建築士には希望を明確に伝えてきた。
「自分がこれから暮らす場所ですから、やりたいことや気になることは妥協せず、まずはひと言伝えるべきだと思いました。だから今は大満足です!」
家具は以前から使われているお気に入りのウォルナットの北欧家具。この家具が映える色にしたいと床材や壁色を吟味。明るい壁紙にしたことで、帰宅後のくつろぎの時間も明るくなるそう。
家具は以前から使われているお気に入りのウォルナットの北欧家具。この家具が映える色にしたいと床材や壁色を吟味。明るい壁紙にしたことで、帰宅後のくつろぎの時間も明るくなるそう。
今回のお引越しで新たに購入された家具はダイニングテーブルのみ。“家具は大好きなんです”というM様。たまにお仕事もここでされることがあるそう。
コンセント周りや、家具をうまく配置して置かれているケースはあるが、ルンバは必須と、コンセントのごちゃごちゃも見えない設計。お部屋の見え方もスッキリ。
採光もたっぷりのリビングダイニングキッチン。キッチン本体は、家具や床材の色とも馴染む木目調を採用。キッチンには対面にも収納があるので細かいものの収納にも。
品の良いツヤ金のハンドルと、黒の建具の組み合わせ。黒の小物はお部屋のアクセントとして使われ、カラフルなお部屋にまとまりのある仕上がり。
リビングから玄関に向かうにつれ、落ち着いた色のアクセントクロスを使用。室内窓やウォークスルークローゼットのアーチ枠も黒を使用し、ご希望通り開放的な空間になっている
寝室の反対側にはウォークスルークローゼットを配置。動線を考え、ドアもなく、反対側には土間が広がる。一目惚れした天井のカラフルな壁紙は、洋服が映えるように天井だけに。
ハンガーパイプの高さは2種。広さのあるクローゼットルームでの洋服選びは、時間を忘れて楽しめそうな空間。シーズンオフの服や靴は上の棚に整理されている。
ウォークスルークローゼットから土間を見た風景。真夏や真冬にもこの場所で快適に洋服選びや着替えができるようにエアコンも設置した。
靴を履いても、履かなくても全身チェックできる2枚の大きな鏡は施主様の支給品。洋服が好きな様子が伺える程良い量のワードローブだからこそ整理もしやすそう。
土間スペースもゆったり。床の色はウォークスルークローゼット側が濃いグレー、玄関土間側は明るいグレーとコントラストをつけた。
“ひみつの小部屋”と名付けられた唯一、来客から見えない収納スペース。スーツケースや布団を片付ける場所として使用。暗めのネイビーの壁紙と照明やスイッチは黒で落ち着いた色合いに。
イラストのふくろう柄がキュートな壁紙。正面と天井の壁紙や、タオルハンガー、ペーパーホルダーの黒を組み合わせることによって大人な仕上がりに。
アクセントクロスとしてさわやかな太めストライプをチョイス。そして洗面台の木目もLDKより一段明るいメープルにしたことにより、より明るく清潔感のある仕上がりになった。