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設計、施工、監理を担当
10年以上暮らしたご自宅を、在宅ワークを機にリノベーションすることに。
3LDKのお部屋を1LDKにして、広く開放的となったリビングには、子ども室やワークスペースも配置。廊下やリビングの壁一面に大容量の壁面収納を設けたり、洗面室やバスルームなどの水回りは回遊性があるので、家事や生活動線もスムーズに。
在宅ワークとなり、家で過ごす時間が増えてくると、家の中の使い勝手の悪いところが気になってきた。
日差しが入らず暗く、2人で立つには狭かったキッチンは、壁付けにしたので二人が作業していてもストレスなく動くことができるようになった。
大容量だけれど使いにくかった廊下の納戸は、壁を立てて小部屋とするのではなく、廊下の壁一面に収納をたっぷりと設けた。
LDKの壁に設けられた収納も
「使うところのそばに収納があるので片付けがスムーズになり、部屋が散らかってイライラすることがなくなりました。親の気持ちが穏やかなのは、子供にとっても良いんじゃないでしょうか」と話す。
リノベーションで、自分たちの暮らしに合わせた家事動線を考え、使いにくさを解消し、限られた平米数を無駄なく使い切ることを目指したリノベーションで、広さを感じるお住まいとなた。
生活動線の良さを重視しながらスペースを有効活用したリノベーション。収納やデスクスペースは壁面を十分に使い、開放的で採光をたっぷり感じられるLDKとなった。
「家の中にひとつの用途しかない場所はありません。リノベーションで、空間を有効活用できました」と話す旦那様。
68㎡での家族3人の暮らしは、リノベーションをしてもそんなに変わらないと思っていたが、こうして住み始めてみると驚くほど広々とした自分たちの暮らしに合う家になったと感じられるという。
どんな住まいにすれば暮らしやすくなるのか具体的にイメージができなかったという奥様は、
「インテリックス空間設計は丁寧なヒアリングとたくさんの提案で、夢を広げてくれました。こんなに希望通りにできることがあるとは思いもしませんでした。快適な空間で暮らすために今まで頑張ってきたんだと思えましたし、決して贅沢ではないから迷っているなら絶対にリノベーションをするべき!と言いたいです」と、家を見渡して目を輝かせた。
間取りの中心にキッチンを壁付けで配置し、冷蔵庫や家電、食器などの雑貨類は右側の壁付け収納に。大きな窓から入る採光をたっぷり感じられるLDK
キッチン収納の隣にはテレビ台兼棚収納。テレビの下はおもちゃ収納になっていて、お子様が自然とお片付けできる。使うところのそばに収納があるから片付けがスムーズになったとか
奥様は家で仕事をすることも多いためワーくスペースを希望。明るい窓際で仕事をしながら家事もこなしたいのでリビングダイニングの一角にすることにしたという
玄関からまっすぐ続く壁面には、廊下も含めた大容量収納とロフト仕様の小部屋を配置。部屋中の壁を十分に使って、限りあるスペースを広々使えるように
お子様が小さいうちはリビング学習にするつもりなので、LDにロフト仕様の子ども室を作った。現在は旦那様が寝室として使っているそうだが、おこもり感があって楽しいとか
寝室としている洋室へのアクセスは、玄関から水回りの通路を抜ける以外に、LDKからもアクセス可能。窓からの採光もあるので、部屋中が明るく感じる
LDKから洋室へ抜ける通路にマグネットを内蔵したボードが。お子様がもらってくるプリントや忘れたくない郵便などを貼っておけて、リビングからは見えないのでスッキリと片付く
正面に洗面台、右がトイレ、左がバスルームと洗濯機。各部屋からアクセス可能な回遊式で動線が抜群。洗濯物をハンガー掛けするときに使うアイアンバーは、脱衣室に仕切り布を掛けたいときも利用
家族の洋服や雑貨類が入る、大容量の壁面クローゼットはオープンに全体を見渡すことができる。小部屋にするともったいないと感じていた通路もなくなりスペースを有効活用
保育園から帰ってきたときや家族で出かけるときに、玄関が渋滞するのが不満だったという奥様念願の広々玄関。濡れた傘やレインコートを掛けるスペースやベンチなどを置いて快適に