家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
今回ご新築されたT様は、ご夫婦とお嬢様2人の4人家族。
とても仲の良いご家族は、新たに完成した住まいの主役です。
木材や石材、こだわりの壁紙などを組み合わせることで、家そのものが家族の暮らしや物語りを演出する背景となりました。
リビングに入ってまず目を引くのが、高さ3.4mの吹き抜け部分にそびえ立つポーラバルティックをあしらったアクセントウォールです。落ち着いたグレーの石材の表面にあえて凹凸を残し、自然の力強さと重厚感のある贅沢な空間に仕上げました。天然石は場所によって色の濃淡があり立体的で奥行きを感じさせてくれます。板張りの天井やフローリング、白やグレーの壁紙など、色味や素材の違う要素をバランスよく調和させました。
南北縦に伸びる敷地を利用して、キッチンはアイランド型を採用しました。そのキッチンカウンターのサイズに合わせてオーダーしたダイニングテーブルは、調理中の家族と席につく家族のコミニュケーションを円滑にします。キッチン背面の壁沿いには、ゆったりと作業のできる収納付きのカウンターとスタディですくを配置しています。効率的で、かつ家族の繋がりを感じるダイニングスペースです。
2人のお嬢様の子供部屋は3Fに位置します。
とってもお洒落で可愛らしいお二人は、自分たちの部屋の壁紙をご自身で選ばれました。膨大にあるサンプル中からお二人が選んだ壁紙には、それぞれの個性とこだわりを感じるセレクトに。真剣に家づくりとしているご両親をそばで見てきて、デザインや家づくりに対しての想いがどんどん高まったのかもしれません。その壁紙を背景に撮影した記念写真は、まるでフォトスタジオで撮影したかのよう。また何かのタイミングで、こんな風に記念撮影をされるのでしょうか。
自社直輸入の天然石材『バルティックモザイク』を壁一面に張り上げたダイナミックなデザイン。板張り天井の木の質感と合わさり、表情豊かで奥行きのある空間のリビングルームです。
縦長の敷地を活かした2型のキッチンを採用。キッチンカウンターとひとつづきになるようにオーダーしたダイニングテーブルが、空間をひとつにまとめ家族が繋がる空間になりました。
縦長の敷地を効率的に使える2型のキッチンを仕様。動線も広々確保することで家族でみんなでお料理をしたり食卓を囲むことができます。
インドネシアから直輸入している天然石『バルティックストーン』。割肌の大小様々な形状の天然石をモザイク状に組み合わせ、お部屋に立体感と重厚感を与えます。お気に入りのオブジェが映えるアクセントウォールです。
家族共有のスタディデスク。空間を無駄なく使い、リビングルームの開口部から入る明るい光を取り入れることができます。同じスペースにあるダイニングキッチンと同じ素材を使用した造作デスクがすっきりとした統一感のある空間にまとめます。
リビングにはダウンライトを用いず、間接照明で明るさを確保しています。生活に必要な照度は保ちつつ、明るすぎないライティングで、リゾートホテルにいるようなリラックスした雰囲気を堪能できます。