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【リノべりす掲載中】
こちらのプロジェクトは『リノべりす』に記事が掲載されています。
http://renoverisu.jp/case/p/rebita-kichen/
『リノべりす』とは?
扶桑社の中古マンション×リノベーション専門誌「リライフプラス」とSUVACOのコラボレーションのリノベーション情報サイトです。
http://renoverisu.jp/about/
内見の際、団地に通じる緑のアプローチに一目ぼれしたという佐々木さん夫妻。「最初からリノベーションするつもりだったので、家の中より周囲の環境を重視していたんです」。木々の緑のトンネルが迎える広い敷地内には、低層の建物がゆったりと並び、手入れの行き届いた植物や遊具が配されて、まるで緑地公園の中のような印象だったという。
最寄りの私鉄の駅から徒歩12分。商店街、幼稚園、学校、スーパー、病院などが揃った周辺環境と価格が決め手になった。物件価格はなんと580万円。「これなら住宅ローンも早く終わりますし、もう買うしかないですよね(笑)」。
低価格の秘密は、築43年という築年数とエレベーターがついていないこと。佐々木さんのお宅は最上階の6階だが、階段の上り下りは苦にならない、むしろ運動になっていい、と話す。
リノベーションを依頼したのは、専属のコンサルタントが物件探しから引き渡しまでサポートしてくれる「フルサポートサービス」に魅力を感じたというリビタ。設計はマンションリノベの実績が豊富で、シンプルで暮らしやすい空間づくりに定評のあるエトラデザインの川上堅次さんに依頼。
トイレと一体化したサニタリー、ワイドな引き戸の採用、壁面収納など、無駄のない省スペース設計で、55㎡の限られた空間がより広く、美しく生まれ変わった。リノベーション費用は約800万円、物件価格の580万円と合わせてもトータル1380万円で、望み通りの新居を手に入れた。
「最上階なので見晴らしもよく、風が通り抜けて気持ちがいいんですよ」と団地ライフをエンジョイしている。取材時は出産を控えていたが、今は無事ベビーも誕生し、家族3人の生活がスタートした。緑に囲まれた環境と心地いい空間で、この先ものびのびと子育てできそうだ。
バルコニーに面した窓から明るい日差しが入るリビング。ちょうどいい高さに吊るしたという照明も、インテリアのアクセントに。