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設計、監理を担当
メゾネットマンションのリノベーションで4LDKを2世帯住宅として設計しました。ご夫婦とご高齢のご両親が生活されるため、5階はバリアフリーのワンルーム空間として、個室を建具で仕切れるかたちとしました。6階は共働きのご夫婦の為に、日常的にもリラックスできるような落ち着いた雰囲気としました。こちらも大きなリビングに来客時などは、建具で仮設的に個室をつくるレウアウトとしました。設計の特徴は壁面4面に設けた造作家具です。オーダーの造作家具に囲まれた空間は、統一感のある心地良い空間となります。
ご高齢のご両親と一緒に生活するための2世帯住宅として、メゾネットマンションを購入されリノベーションをされました。既製品の家具ではなく、オーダーの造作家具を望まれました。個室を固定壁で間仕切るのではなく、建具や家具で仮説的につくることで、空間を最大限有効につかうことを望まれました。
5階・6階ともワンルームのように大きな空間をつくり、4方の壁面を造作家具で覆うことで、空間全体の雰囲気をデザインしました。5階と6階で造作家具の色を変えることで、雰囲気の違う空間としました。
「ワンルームにしたので風通しがよく、ゆったりしている。壁面をぐるりと囲んだ収納も気に入っており、日々便利に使っています。」と、とても満足して頂けました。
メールで問合せがあったのですが、事務所に来て頂きました。そして、実際にリノベーションした弊社の空間をみて頂き、造作家具などのイメージも確認して頂きました。その後、設計の流れや工期、予算などを説明して納得して頂きました。設計契約後は打合せを1-2週間に1回程度行い、基本設計を確定しました。その後、実施設計を作成し本見積りをとりました。見積り調整後、工事請負契約を行い、着工しました。着工後は弊社は現場を監理して、工務店が設計図書の通りに施工しているか確認を行いました。
クライアントさんはアクセントの壁紙にとても興味を持たれており、壁面によって、クロスを変えたり、天井も貼り分けたりされました。トイレなどは、かなりインパクトのある壁紙を選ばれたのは印象的でした。
寝室部分は高さが要らないとのことでしたので、ロフト空間としました。その分ロフトの下に大容量の床下収納を設けて、空間を立体的に有効利用しました。
リビングの壁面全面に造作家具を設置して、機能的で統一感のある空間としました。淡いトーンカラーの明るくて落ち着くデザインとしました。
5階のトイレは明るい雰囲気としました。
リビング空間の眺め。壁面に造作家具を設置しウォールナット色で塗装し、床の無垢材も色を合わせて、全体的に落ち着きのある空間としました。共働きの夫婦が帰宅後に、リラックスできる空間としました。
ワンルームのリビングの中に、間仕切建具で個室をつくれる仕組みとしてました。通常はリビング空間として大きくつかいながら、来客時などにゲストルームとしてつかいます。
建具で書斎スペースとゲストルームを仕切ってプライバシーのある個室をつくります。
建具でリビングと仕切って個室状態とした書斎。
クライアントさんのご希望で、壁紙のアクセントや床の六角形のタイルなど、遊び心のあるデザインとなりました。