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設計、施工、土地・物件探しを担当
ベージュの珪藻土で仕上げたラフな質感に夫婦が愛するヴィンテージ家具がしっくりと馴染む、
住み継がれた家のようなノスタルジーを醸し出す空間です。
当時住んでいた賃貸の更新を機に、ご自宅の購入に向けて動き出したM一家。
学生の頃からインテリアがお好きで、とことん家づくりに向き合える、自由度の高いリノベーションを前提に家探しをスタートしました。そんなお二人が目指したのは、大好きな家具で彩るシンプルな空間。
ご夫婦が一番こだわったポイントは、壁と床。行きつけの古着屋さんをオマージュしたヴィンテージライクな空間を演出するために、細かな色味やテクスチャにこだわって素材を選定していきました。
「左官の仕上がりが好き」というご夫婦の要望で一部の壁に取り入れた珪藻土は、少し荒っぽさを残したランダム仕上げを採用。床にはアンティークゴールドに塗装した無垢オーク材を張り、ノスタルジーな空間を演出しました。
必要以上に飾り立てない”シンプルなハコ”としてあつらえた空間。リノベーション後も大好きなインテリアは順調に増えていて、「好きなものを集めていったらこんな感じになりました」とはにかむご主人。
愛着のある家具に囲まれて、自由にコーディネートを楽しめる余白を残した空間をじっくり楽しんでいました。
12.9Jのリビングはお気に入りのソファを2台並べてもゆったり使える広々とした空間。
大好きなインテリアショップで揃えたダイニングセットや照明が空間を彩ります。
白い腰壁のキッチンからは、ダイニングだけでなくリビングで遊ぶお子様の様子も眺めることができます。
取手やタオルハンガーなど、シルバーのパーツがアクセントになるキッチンスペース。バックカウンターは家具好きのご主人が選んだ置き家具を並べて対応。
ソファの上に飾られたシャドーボックスは、大阪のアンティークショップから取り寄せた一点もの。
味わいのある珪藻土の壁。
壁沿いに所狭しと並ぶ、ひとつひとつに愛着のあるヴィンテージ家具たち。
ハンガーパイプを渡したシンプルなオープン収納で、衣類をざっくりと収納。
床・壁にはベージュの正方形タイルを敷き詰めました。
廊下には扉を設けず、ハトメカーテンでゆるく間仕切りました。