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設計、施工、監理を担当
都心の好立地に自宅兼会議スペースとしてリノベーションしたいというご要望のお客様。お気に入りのバーのようなシックでラグジュアリーな感じと、古い良さを組み合わせたような空間のイメージをお持ちでした。
自宅というだけでなく、会議スペースとして利用する想定もあったため、間仕切りは極力つくらずにワンルームにしました。また、人が来る際に物をしまっておける収納力十分のW.I.Cをつくりました。
来客の際にお酒を飲めるバーカウンターもおうちの重要なアクセントになっています。
玄関ドアと水廻りの配置の関係で、既存のおうちは玄関が狭く開放感がなかったため、思い切ってバーカウンター部分も含め広めの土間にしました。全体的な色味は、家具でアクセントカラーを入れる想定をしていたので、グレートーンでまとめています。
お客様がイメージしていた通りの空間ができたとのご意見を頂きました。バーカウンターのところは本当にバーみたい、と喜んでいただけました。
具体的なイメージをお持ちだったので、そのイメージに合うよう、コストとのバランスを考えながら間取りや素材の提案をしました。設計のお打合せは全部で4回行い、仕様と金額を決めました。
今後、暖炉を設置予定とのことで、暖炉が入った様子を見るのが楽しみです。
本をたくさんお持ちとのことで、大容量の本棚を造作。背後に間接照明を入れています。本棚の下部は暖炉を入れる仕様でつくられています。
ベッドスペースも間仕切りを設けず、広いワンルームに。W.I.Cのドアも全体の統一感を大事にするため、黒フレームとガラスのドアを使用。
会議スペースとしても利用するため、プロジェクタスクリーン兼ホワイトボードの壁面仕上げを。またくつろいで談笑できるよう、段差部分の床は柔らかい人工芝に。
玄関土間にあるバーカウンター。リビング側から見た際にアクセントになるようカウンターは斜めに配置。間接照明とピンスポットダウンライトで雰囲気を演出。
天然石を壁一面に貼ったバー・キッチン。
ベッドスペースも全体と合わせてシックな色合いに。