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設計、施工、プロデュース・コーディネートを担当
夫婦が5・60代を迎えるにあたり、それまで住んだ戸建ては広さを持て余し、立地も不便。そこで駅近の中古マンションを購入し、リフォームする事に。長らく人が住まわれていなかったせいか、暗い雰囲気だったそう。どうせなら後悔しないデザインにしたいと思い、2人の好みである色数を抑えたモノトーンでありがらも、温かみのある住まいに変身させるためリフォーム業者さんを探して、しっかりと親身になって要望を聞いていただけると思ったのがアートリフォームだった。あたたかみのある住まいでありながらも生活感を出し過ぎたくなかった。
美術館めぐりが共通のご趣味だというご夫婦。ニュアンスグレーのクロスはかなり拘り、何度もショールームへ足を運ばれ選定。アートスペースや黒いフレームが印象的な大きなガラスの引き戸は勿論、隅々までスタイリッシュな大人空間に仕上がった。
急遽、床の段差をなくしてできるだけフラットになるよう工事してもらった事で、格段に生活がし易くなった。元々、天井高があったので圧迫感がなく良かった。これからの事を考えてもフラットにしていて良かった。また、リビングの間仕切りを直前にアルミの枠のすりガラスから、黒枠の透明ガラスに変更した事で、すっきりしてよりモダンな雰囲気の開放的な印象になった。極力無駄なスペースをなくして有効に活用することができた(クローゼットや廊下、バスルームなど)部屋がシンプルになったので、自然と片付けをするのが億劫でなくなった。
「シンプルでありながらも、自分の気に入ったものだけに囲まれてこころ豊かに暮らしたい」をコンセプトに、ご夫婦の理想を丁寧にヒアリング、お打ち合わせを重ねながらプランを練り上げていった。
【インテリアグリーンやアートワークが映えるニュアンスグレー】 「フランスのインテリア雑誌にあるような…」施主様が何度もショールームへ足を運び選定したグレーのクロス
ギャラリースペースとリビングの間仕切り…打合せ段階ではアルミ枠のすりガラスの建具を提案していたが、黒枠の透明ガラスへ変更した事でよりモダンで開放的な空間となった。LIXIL/ラシッサ(アイアンブロック)
元々孤立していたキッチンをオープンに、リビングダイニングと並ぶレイアウトへ―トクラスBerryは人造大理石のトップがとても丈夫でお手入れがしやすい商品です。 休日には少し早い時間から窓から見える海の景色を楽しみながらキッチンの笠木をテーブル代わりに、簡単な料理を作りながら、スタンディングバー的におしゃべりをしながら食事を摂ることも。
リビングドアを移動したので、洗面室へのアクセスがスムーズに。また、スペースも広くなり使いやすくなった(トクラス/エポック)水回りのトーンもシンプルに統一。
TOTO/マンションリモデルTタイプ 1416サイズ
床・壁・収納のダークブラウンで囲まれ、アートが際立つ気分が「アガる」空間に
重厚感のあるリビング―エコカラット(グラナスルドラ)を貼り付けたアクセントウォール、コイノール社のソファセットが引き立つシックな内装
元あった床の間を洗面所部分と分け合った。こちらの洋室側はちょうど間仕切りの控え壁で死角で出来、リビングから眺めた際に書斎がうまく隠すことが出来た。
玄関は白で統一し、シューズボックスをPanasonicのコンポリア/鏡面を採用した事で暗くなりがちな玄関が明るくなった。