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設計、施工、監理を担当
ご夫婦2人と、ご長男と3人でお暮らしになられているご自宅をリノベーション。
もともとはカビが気になったところから、壁紙と床のリフォームを検討。
カビの状況や、19年前にリフォームを行ったという住宅設備も含めて室内全体を見直し、フルリノベーションに踏み切りました。
最初はフルリノベーションをする気はなかったんです。
室内のカビが結構ひどくて、壁とか床とか、見えている汚いところを部分的にリフォームしようと思っていたんだよね。
担当の薄葉さんと話をしているうちに、全部やった方が良いとアドバイスをいただいて、部分リフォームとフルリノベーションした場合の、両方の見積りをお願いしたんです。
19年も前ですけれど1度リフォームをしていたので、キッチンや浴室などを変える気は全然なくて。住みながらリフォームしようと考えていました。
予定ではそうだったのに、なぜか全部やることになって(笑)
配管とかも古いままだったので、今後何か事故があったらと考えたら全部やった方が良いねって。おかげさまで今とても快適です(笑)
LIXILやリノステージさんのショールームを見て、同じような雰囲気にしたんです。
前はグレーの床だったんですけど、いろいろと見て回ったら今はこういうナチュラルな感じが多かったので。
ダイニングテーブルは前から使っていたものですが、その他はリノベーション後に買い換えました
。ソファやカーテンをグリーンにしたので、ラグや小物の色もそれに合うようにまとめたんです。
今回のキッチンは、新宿にあるLIXILのショールームに見に行って決めました。浄水器専用水栓を付けたのですが、これがとても便利で!
この間までは、お水を買っていたんです。だから、ペットボトルが転がっていることも(笑)
お水を買わなくて良くなり、助かっています。
各部屋の収納量と、設備の収納量が増えたことによって、リビングダイニングには収納家具を置くことなく、すっきりとした印象になりました。
木目感のあるフローリングと、白いクロスをベースに、淡いグレーのアクセントクロスで、ナチュラルでシンプルなリビングダイニング空間に仕上げました。
ダイニング横のキッチンは、キッチンの大きさを優先させるため、位置の変更はせずに、カップボードをダイニング側に設置しました。
W2400のLIXIL製のキッチンを選定。 落ち着いたダークカラーで、キッチンもカップボードも統一させました。
もともと一番カビが発生していた主寝室は、断熱材を入れ、明るく清潔感のある部屋に仕上がりました。
後々書斎として使用する予定の洋室は、収納を新しく設け、天井には室内物干しを3箇所設置しました。
リビングドア以外は、全てホワイト系の建具で統一させ、玄関収納下に間接照明を設けることで、玄関全体が明るくなり、広く見える効果があります。
洗面化粧台はLIXIL製のものを使用。 収納量も多く、カウンターまわりはきれいな状態を保てます。
ユニットバスもLIXIL製を使用。 もともとのサイズより大きくなったことで、快適に入ることができます。
トイレはLIXIL製のものを使用。 上部には吊戸棚を設けました。