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新宿高層ビルを望む細長い敷地、
雑然とした街並みに対しRCのシンプルな外観、
中庭は一転、自然と木質の落ち着いた雰囲気につつまれます。
各部屋は中庭に面し大きな窓から開放感とやわらかな光と風を取り込みます。
コンクリート打放しと木格子で和を表現しました。 玄関庇はガラス製で中庭の広がりを邪魔しないものとしました。
玄関扉は住まい手を出迎えてくれる所、既成品など使いたくありません。 かといってなるべく既成品と同額にまとめるため、好きな木製扉を提案します。 防火のかかる場合は、延焼線にかからない工夫を考えます。
中庭に落ちる光を最大限取り入れるために床から天井までの開口としています。 床、天井はサワラの節、壁はジュラク吹付です。
コンクリート打ち放しで外部に閉じたファサードです。
住まいのアプローチを大切に考えています。 玄関に辿り着くまでの演出にもはおもてなしを考えたいものです。
右手の窓は隣家マンション廊下に面した西の窓です。 左手の窓は光庭の窓です。 右の窓はブラインドで光を調整しながら目隠しし、左の窓は開放します。
米松合板天井と荒間障子で落ち着いた雰囲気としています。 ガラス戸と障子の間にロールスクリーンを設けて遮光します。
素材、視界、デザインをつなげることで空間の広がりをつくります。