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築41年のヴィンテージマンションのスケルトンリフォーム事例です。木質系素材と塗装の仕上げで、古さを活かした雰囲気のあるインテリアへとリフォームしました。
開放的な連続窓が特徴の東西に細長い2LDKのマンションを全面的にリフォームしました。水平性が強調された空間の魅力をより活かすため、床のオーク・フローリングと天井のウォールナット羽目板貼りで室内をサンドイッチしています。従来は窓だった西面は、隣地の景観とプライバシーを考え、一部にピクチャーウインドウを切り抜いた壁へと変えています。
水回りの位置はほとんど変えていませんが、床下の給排水管は全面的に交換し、浴室・洗面・トイレ・キッチンの設備もすべて刷新しました。暗かったキッチンは、対面カウンターとすることで、ダイニングと一体化した明るい空間に変わりました。狭かった洗面はトイレの向きと入り口を変えることで、ホテルライクのスタイリッシュな洗面・トイレへと変身しています。
収納が少なかった玄関周りは、ブロック造の壁を取り壊し、造作家具と斜め壁で構成されたコンパクトながら収納量十分の空間へとリフォームしました。ガタガタしていた廊下も壁面状のスッキリした収納に沿ってリビングと繋がりました。和室はヘッドボードと姿見を備えた快適な寝室になりました。