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設計、施工、プロデュース・コーディネートを担当
お子さまが成長するにつれキッチンに不満が出てきたK様。対面タイプなのにリビングが見えづらい。キッチン内が暗い、という悩みの原因はキッチン上部にあった視界をさえぎる吊り戸棚でした。その吊り戸棚を撤去して視界を広げ明るいキッチンにしようとリフォームを決意。LOHAS studioにご相談いただきました。じっくり打ち合わせを行い、明るくデザイン性に優れたK様のご希望どおりのキッチンを実現いたします。
キッチン周辺の構造を確認したところ「シンク上部の吊り戸棚」の上に躯体梁があり、棚を無くすと残された梁型が見えてしまうことが判明しました。そこで下がり壁をすべて撤去せず、あえて残しデザインの一部として活かすことに。Rラインの優雅なフレームを造作。暗かったキッチンが光を感じる爽やかな空間へと生まれ変わりました。ブリックタイルやアンティーク調の時計などキッチンまわりもお洒落なアイテムで揃えてカフェのような雰囲気です。
最初はただ吊り戸棚をなくしてキッチンが新しくなればいいな、と思っていましたが自由な発想で曲線の壁を造るなどデザイン性に優れたキッチンが出来上がって驚きました。毎日キッチンに立つのが楽しいです。子どもとおしゃべりをしながら料理を作っています。
白を基調にした曲線がやさしいキッチン。取り除けない躯体をあえて活かし、アート感のある仕上がりに。光と風を取り込める爽やかな空間となりました。
吊り戸棚を無くしたのでリビングを見渡せるようになりました。天井は白の漆喰を塗装。光が当たると独特の美しい艶を放ちます。
パイプスペースを上手に隠した造作柱はブリックタイルを施工してお洒落なアクセントに。点検口の木製扉もまわりのデザインと調和を取っています。
キッチンのデザインに合わせたフレンチスタイルの洗面室。アンティーク感のあるダウンライトとペンダントも調和しています。
小さなお子さまも喜んで入りたくなるような可愛いトイレ。棚を増設して収納力をアップしました。