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設計、監理を担当
敷地は河川に隣接した住宅街にあり、高度成長期の排水増加による水害の歴史がありました。その履歴を残すように既存建物は元の地盤から嵩上げされ、地下と1階、2層分の鉄筋コンクリートのフレームに木造の平屋が載る、複数の地盤を持つような構成となっていました。
クライアントは、日常生活の延長に工作機器での木工や革小物の製作、自転車の整備、休みには車に大量の荷物を積みキャンプに出掛けるアクティブな方でした。そこで、住宅を起点に多様な行為が屋内外を横断し、その使い方を発見できる状態を、増築、修理、解体を重ね合わせながらつくることにしました。まず、撓んだ1階床スラブと劣化した擁壁を撤去。庭はなだらかな斜面の築山とし、分断された場を繋ぐように解体し、さらに、増築した駐車場上のルーフテラスとキッチンの天板を同じ高さとするなど、多様な水平面を複数の階段や出入り口により繋ぎました。また、新設した水平面や天井裏の軸組みを現し、解読可能なモノの組成で、人と建築の連関を再構成することを目指しました。
撮影 : 新建築社写真部
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 新建築社写真部
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 新建築社写真部
撮影 : 新建築社写真部
撮影 : 新建築社写真部
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 新建築社写真部
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太
撮影 : 長谷川健太