家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、プロデュース・コーディネート、土地・物件探しを担当
ご要望はワクワクよりもホッと安らげる我が家。
至るところに散りばめた心安らぐポイントが、おうち時間の幸福度を高めてくれる、そんな「我が家」を一緒に造り上げました。
帰ってきて真っ先に目に入るのは、お気に入りのステンドグラス。
夜は間接照明でタイルの陰影を楽しみ、昼はバーチの床がブラインドの揺れに合わせて光るのを楽しむ。
休日は陽だまりに包まれ畳の小上がりでうたた寝を。
お施主様のやりたいことを同じようにこだわってやりつくし、二人三脚で造り上げました。
家賃がもったいなく感じ家探しを始め、新築マンションを見るも気に入った間取りに出会えずにいた中で、中古リノベーションという買い方を知ったそうです。一から自分の好きな間取りを作った方が良いんじゃないか?と思い、中古リノベーションをしようと決意。
玄関に自転車を置ける土間収納とLDKに畳の小上がりを造るのはマスト。植物のお世話用にインナーテラスもご要望にあったので、自然とテイストはナチュラルに。
全体的にシンプルで落ち着く空間なのですが、玄関のステンドグラスや洗面のタイル、リビングにアクセントウォールとして漆喰のデザインラインを施しており、こだわりのポイントが随所にあります。
インターテラスを斜めに作ったことで、植物の手入れをする作業空間をリビングが広いまま確保出来ています。
キッチンと玄関土間の間に室内窓があるので、全部屋明るく風が抜ける気持ちのいい空間になっています。
「大満足です!」と喜んでいただいています。物件の立地が良く、陽がたくさん入ります。1LDKにして、室内窓も設置したので部屋中どこも明るく、遊びに来たご友人は「明るい、広い、おしゃれ」と感想を口にされるそうです。
壁の中に照明を入れて後ろから光るようにした、玄関のステンドグラス。「帰宅して電気をつけるとステンドグラスが光るので、ちょっと嬉しい気持ちになります。」とお気に入りポイントに挙げられていました。
インナーテラスとリビングの間に木の格子が立ててありますが、空間を格子で区切る発想を斬新に感じて頂きました。
物件を探す前に、優先順位の高いご要望を伺い、実現可能な物件を提案しました。その際に、リノベーション後の生活がイメージが出来るようラフプランを作成しました。
物件を決めてからは、マストのご要望である小上がりと玄関土間収納から、ホッと安らげる家を二人三脚で組み立てました。やりたいことを全部伝えてもらった上でコミュニケーションを取りながら細部を決めていきました。好みに合うものを数点提案し、ご自身で選んでいただきました。
この物件を見つけた時に「I様の希望を叶えられる物件はこれだ!」と感じ、イメージを掴んで欲しくて設計担当にラフプラン作成を依頼しました。自分の希望にぴったりの間取りが叶うことやここでの生活が想像できて決め手になったようです。I様は今もそのラフプランを捨てずに持っていてくださるんです!
I様がこだわって造った畳小上がりは、ほかのお客様がこちらの事例を見て希望されたこともあり、印象に残っています。
「すでにリノベーションをされた物件をいくつか見て、造り方や建具などのアイデアを自分の中にストックしておくことをおすすめします。古いままの物件をたくさん見ましたが、その時はイメージが湧かなかったので。」
絶対につくりたかった畳の小上がり。大工さんからのサプライズプレゼントで中が収納空間になっています。
南に面したリビングルーム。前面が道路になっていて、陽射しが惜しげもなくリビングへと入ります。植物が好きな方なので、物件探しは明るさもポイントでした。
開放的なキッチン。室内窓がアクセントに。
タイルを貼り、間接照明で陰影が楽しめる寝室。予算の面から最後まで間接照明を設置するか悩まれてましたが、お気に入りポイントのひとつに。
自転車のためにマストの条件だった玄関土間収納。手入れの作業にも専念できる広さがあります
玄関ホールのステンドグラスは壁に照明を入れていますので、帰宅時に電気をつけると優しく光ります
アクセントに麻の葉模様のタイルを貼りました。タイルと目地のカラーリングを何パターンもシミュレーションして、この色になりました。
ステンドグラスがシンボルの玄関。