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設計、施工、土地・物件探しを担当
物件探しの前から、リノベーションのイメージが固まっていたという奥様。「物件に合わせたリノベーション」ではなく、「こだわりのリノベーションをするための物件探し」。戸建てリノベーションで、家族でのびのびとくつろげる、かっこいいお住まいが完成しました。
リノベーションを本格的に考え始めたのは、コロナ禍の時期。ご夫婦は、数社にリノベーションイメージをまとめた資料を送り、オンライン相談をされました。8社ほど検討されていた中で、リノままに決めてくださった理由は、設計担当の佐藤との打合せだったとのこと。
奥様「リノベーションでやりたいことがたくさんあったので、他の会社には費用的に難しいと言われましたが、佐藤さんは『こうやったらイメージに近づけられる!』と、ポジティブに考えてくださり、リノままにお願いしたい!と思いました。」
◎お客様からのご要望
◯テーマはBLACK!インダストリアルな空間にしたい。
◯フランス出身の旦那様のご意向もあり、広々過ごせる戸建てに住みたい!
◯各場所にそれぞれお気に入りのデザインを散りばめたオリジナルな住まいに。
◎設計ポイント
◯木造の戸建てでインダストリアル感を表現
無骨なコンクリートの壁紙やメンズライクなjail lampを利用。
扉はまるで錆びた鉄扉のイメージで、アイアン塗装に重ねて錆塗装を施しました。
洗面室は、業務用シンク+モールテックスの洗面台でこだわりが詰まったホテルライクな空間に。
◯広々使えるLDK〜お庭までの一体感
リビングダイニングを広く壁を無くしアイランドキッチンを導入、窓も大きく入れ替えました。
お住まいになってから製作予定のウッドデッキでバーベキューやパーティーもしやすいように、キッチン→ダイニング→お庭というレイアウトで設計。
◯戸建てならではの耐震補強もしっかりと。
空間を広くするため、壁を減らした一方で、耐震補強をしっかりと実施。
残すべき必要な筋交い(すじかい:柱と柱の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材)は、デザインと馴染むよう、ゴールドに塗装しました。
家でのびのび過ごせるようになったのはもちろん、お友だちを呼んでパーティーをされるなど、新しいお家を満喫されているというご家族。リビングで遊んでいるお子様を見守りながら、ダイニングで大人だけの時間を過ごせるようになったのも快適だとお話ししてくださりました。奥様のいちばんのお気に入りは、こだわりを詰め込んだキッチン〜ダイニングと洗面室だとのこと。
奥様「ダイニングキッチンも洗面室も、平日仕事から帰ってきたら、最初に目に入る場所なので、お気に入りの空間でとてもほっとします。仕事の日は、夜ご飯を食べてビールを飲んだらもう1日の終わりですが、大好きなダイニングで夫婦で過ごす時間に癒されています。休日には、子どもを連れて公園にいくことが多いですが、家で過ごすときは、まったりソファでくつろいだりもしています。新しい家で暮らし始めてから変わったことは、部屋がとても広くなったので、子どもが家の中でものびのびと走り回れることです。マンションとは違い戸建てなので、周りの部屋のことが気にならないのもいいですね。また、前の家だと、装飾やインテリアなどを置くとすぐ狭くなってしまっていましたが、今は出窓などにまだまだ飾れるスポットがあるので、インテリアを考えるのもとても楽しいです。」
これからはお庭に、ウッドデッキを作るのが目標だという奥様。お友だちを呼んだときに、バーベキューとかもできたら最高ですね。ご家族の暮らしに寄り添ってできた、かっこいいお住まい。これからも少しずつ住まいに手を加えながら、ご家族の時間を楽しんでくださりますように。
理想のリノベーションイメージが固まってから、物件探しを始めたお客様。フランスご出身の旦那様のご意向もあり、家族で広々くつろげる戸建ての物件探しが始まりました。戸建てならリノベーションの自由度も高く、窓を取り替える大きな工事なども可能。マンションに比べると、より奥様のイメージを具体化しやすい土台です。
家の中はリノベーションで後から好きに変えられるので、物件は立地メインで探します。
希望条件は、
・通勤が可能なエリア:乗り換えなしで通える駅で、駅近な物件
・子育てしやすい環境:公園やスーパーなどが揃っている場所
の二点。
戸建ては都心部になると価格が高くなりますが、少し郊外も視野に入れると選択肢も広がります。旦那様は在宅ワーク、奥様は通勤が必要なお仕事なため、奥様の職場へ乗り換えなしで通える駅を候補に絞って物件を探しました。
イメージ通りの住まいづくりができたのも、お客様が事前にたくさんのデザインやアイデアを収集して「どんな暮らしをしたいか」をじっくり考えてくださっていたから。
物件探し前の「暮らし探し」の時間を持つのはとても大切ですね。