家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
20代の若いご夫婦が、中古住宅の購入を機にリフォームされました。
念願のマイホームには、自然素材を使いたい。でも予算も限られている・・
そんな悩みを解決するために、お客様のDIYとコラボをご提案しました。
ご友人を招くことも多いLDKは、職人の手でしっかりと。
壁には珪藻土を塗り、床は、オーク無垢材を敷き詰めました。
プライベート空間の寝室や洋室は、お客様の出番!
塗り壁やフロアタイル貼りをご夫婦とご友人で仕上げられました。
その分、キッチンや洗面台にも予算をまわし、妥協のない設備機器を入れました。
キッチンのグースネック水栓は、奥様のお気に入り。
塗装もお施主様が行い、あたたかみのあるアイボリー色に。
珪藻土や、無垢材となじみ、長い時間くつろいでしまう空間になりました。
『DIYを採り入れることで、愛着がわきました。キッチンの水栓もあきらめなくてよかったです!』と笑顔で話してくれたのが印象に残っています。
オークの無垢フローリングに、珪藻土の壁と、自然素材に囲まれたLDKになりました。 キッチンの背面には、ご夫婦で選ばれたカラークロスを貼り、空間のアクセントになっています。 キッチン前の腰壁には、木目柄の疑似タイルを貼り、雰囲気を出しています。 本物の木にそっくりで、低コストで雰囲気づくりに取り入れられるご提案です。
オーク無垢フローリングの床と、壁の珪藻土が明るくあたたかい雰囲気を作り出しています。 入口の扉は、アンティーク風のものに交換し、クローゼットの扉や窓枠は、お客様がDIYで塗装しました。 工事期間中に作業日を確保することで、汚れないように養生する手間を最小限にしました。 ご友人と楽しく作業されたようです。
アンティーク風のガラスがかわいらしい扉は、ブルーをセレクトし、少しアクセントに。 リビングの無垢材に溶け込むアンティークの雰囲気は、どこか懐かしいような、落ち着く印象。
元々LDを仕切れるようについていた間仕切り開閉戸を取り払い、LDKを広々とした一室に変更しました。 仕切りがなくなると、明るさがより一層感じられ、すがすがしい気持ちになります。
キッチンからLDを眺めたところ。 雑然としやすい手元を程良く隠してくれる、キッチン前のカウンター。 オープン感と、隠したいところをうまく調和してくれます。 水栓は、奥様お気に入りのグースネック。 カウンターの高さは、この水栓がちゃんと見えるように設定しました。
ご夫婦2人で立っても余裕のキッチン。 ダイニング側には、古材風の木目柄パネルを貼って、お2人がお好きなナチュラルアンティーク風に。 LDの入口扉や、お手持ちの家具とのイメージも合わせてセレクト。 本物の木の羽目板よりコストを抑えながら、雰囲気を出すことができます。
キッチンの床は、タイルをリアルに再現したフロアタイル。 雰囲気の良さはもちろん、本物のタイルのような冷たさ・硬さはなく、お掃除がしやすいのが魅力です。
玄関ホールの床は、古材風のフロアタイルにすることで、雰囲気は2階と合わせながら、コストを抑えました。 玄関収納は、既存のものを撤去するだけにして、お施主様が購入された家具を置いてご利用されています。 玄関を入ってから2階のLDKまで同じ空気感でつながるように、玄関ホールも壁は珪藻土。 床と壁の素材にメリハリをつけて、ご予算内に収めました。
キッチンと扉を合わせて、統一感を出しました。 ミラーキャビネットがあるため、小物はしっかり収納できます。 すっきりとかっこいい洗面室になりました。