2018/03/05更新7like102012view

著者:SUVACO編集部

ロフトのメリット・デメリットとおしゃれな部屋

ロフトは一般的な部屋とは違い天井が低く、下の階より面積が二分の一以下なのが基本です。採光や換気の基準を満たしていないので、主に物置などの収納空間として用いられますが、工夫をして一つの部屋のように使用している例も多く見られます。そこで今回は、「二階を作るほどの高さはないけれど、もうひと部屋分のスペースがほしい」や、「寝室をロフトの上に作ってメインの部屋をもっと広く使いたい」などの要求をお持ちの方にぜひご覧頂きたい、おしゃれなロフトの数々をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ロフトのメリット・デメリットとは

1980年代後半に一人暮らしの賃貸物件から広がり、ファミリー住宅にも浸透しつつあるロフト空間のメリットとデメリットを今一度確認してみましょう。
メリットは、限られたスペースを有効活用、メリハリのある空間、おしゃれな空間にすることができる、など。デメリットは、空気が回りにくい、掃除がしにくい、天井が低いなどが挙げられます。ロフトをどう活用したいかを具体的に確認することで、デメリットを超えて、メリットを大きく活かした使い方ができますね。

ロフトと子供部屋

ダイニングキッチンの上にロフトをつくり、そこを子供部屋として活用している事例。扉のある部屋だとどうしても閉鎖的になってしまうのに対して、ロフトを一つの部屋として使用することで、プライベートと安心を両立できます。

ロフト リズミカル

一つの大きな家の中で、段違い状に造られた部屋が繋がっているというフレキシブルなお宅。上の階がロフトとなっており、パソコン部屋として使われています。

ロフトベッドで整理された空間に

沖縄の浦添市にある高台の住まいです。
家族が集まるくつろぎの場を2階に計画し、子供室等は1階にまとめました。子供部屋は中心をを2人の共用エリア、左右にそれぞれのエリアとしてロフトベッド と下には机など置き、整理された空間となっています。
前田 慎「風を生み、空に近づく家」

ロフトでゆとりある空間

広さのある敷地を活かして、風通しがよく緑に囲まれた暮らしを楽しめる北と南に庭がある平屋。
ハイサイドライトから吹き抜けロフトを通してLDKに光が届き、室内空間をあたたかく彩ります。
ゆらり建築事務所 安藤亨英・節子「自然を感じる暮らし」

階段踊り場のロフト

「シンプルで飽きのこない、経年変化を楽しめる家」がコンセプトの住まいです。
まわりが緑に囲まれ、窓からの景観も大切にしているためハイサイドの大きな窓を採用しました。リビングの両端には階段の踊り場ともなるロフト空間を配置し、その先には大ケヤキに直接触れられるテラスを配置しています。

ロフトがキッズスペース

外観は、西側のポイントを頂点として三角錐状に削り取って視界の抜けをつくり出し、プライベート性も確保した木の箱となっています。作り付けの壁面収納や子供スペースのロフト、キッチンカウンターをL字に広くしてPCスペースとするなど、空間を余すことなく使っています。

ロフトで家の中の小さな家

子供たちの成長がきっかけのリノベーション。
85.5㎡に子ども部屋3つと夫婦の在宅ワークスペースを2つ配置するエキサイティングなミッションとなりました。メリハリのある空間構成で、同じ場所にいながらもそれぞれのお気に入りコーナーでくつろぐことができます。ロフト上の室内窓は娘のベッドスペースとつながっており、起床してリビングに出てくるのはもっぱらそこからなのだそう。

キッチン上ロフトと半地下で高さと奥行きのある住まい。

駅前の商店街を抜けた静かな住宅地に一歩踏み入れた場所にある小さな焼き菓子店をもつ住まい。
半地下の土間から柱で支えているキッチン上の2階ロフトは、静寂のある可変性をもつスペースになっています。襖紙を通る柔らかい光が優しく広がります。

ロフトで空間にリズムを

コンパクトな空間を立体的に捉え、小上がりやロフトを作ることで、空間が広く感じられる工夫をしています。狭さを感じない工夫として、タテのラインをできるだけ長く取り、玄関を入ったら窓の外まで視線が抜けるようにしています。

のぼり棒のあるロフト

リビングの一部にベッドとデスク、兄弟それぞれの空間を造作しました。限られたスペースでも個々の空間を作ることができ、思い思いの時間を過ごせます。2つのベッドの間にはのぼり棒を設置し、ロフトベッドから滑り降りたり棒をつたって上がったりできる子供たちが喜ぶ遊び心も!

ロフトで空間にメリハリを作り、思い切り楽しむ

リノベーション前、1階は日当たりが悪く暗い印象でした。そこで、LDKを日当たりのいい2階に移動させています。天井高を利用したロフトやオープンなアイランドキッチンを設けたLDKは、家族と一緒の時間をのびのび過ごせる空間となりました。

2世帯のロフト

吹抜け越しに子世帯のリビングとなっており、プライバシーをある程度確保しながらも、声や気配を感じ合える距離感となっています。
腰越 耕太「S邸」

ロフトから360°広がる眺望

眺めが良くて傾斜している土地に建つ住宅。
ここは最上階、奥に見えるのは子供たちが遊ぶ場所としても使えるところです。眺めは最高で東に市街地を、西に富士山を眺望するロケーションであったため、眺望メインのプランニングとなりました。

ロフトや造作家具で広々LDK

3DKの間取りをスケルトンリフォームして、1LDKにしました。
家具を置きたくないという希望で、収納や机、ロフトベッドも造作家具で造りつけにしています。

ロフトにある仕事場

「内外一体に開放的な暮らし」をペットと共に楽しむ住まい。
リビング吹抜上部にある書斎スペースは、ハイサイドライトから気持ちの良い風景と光が差し込みます。

ロフトへの造作階段

夫婦と子供のための住宅です。
ロフト階段やセンターテーブルはオリジナルとして造作しました。

ロフト秘密基地、最上階のゆとり

眺望がいい最上階、RC造のマンションのリノベーションです。
最上階だからこそ生まれた屋根裏スペースをLOFTにし、自分だけの秘密基地・さらに隠し収納スペースとなりました。

隠れ家のロフト

3名と猫4匹のための家。
1階に親が、2階とロフトには子どもたちが住んでいます。人と猫の動線をそれぞれあり、家の中のいろいろな場所で交差する住まい。

ロフトBOX

矩形にカットされたパネルが貼られた箱は下部を収納に、上部を寝室にと造られています。 限られた空間を最大限に有効活用するように計画されており、収納の扉は目立たないように隠されています。

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