2015/07/19更新0like28947view

著者:Meru

日当たり問題解消!暗い部屋に光を取り込むテクニック

朝日の差し込む寝室で目覚めたり、日中に陽が入るリビングでゆったりと過ごすのはとても気持ちがいいものですが、間取りによっては窓のない部屋というものも存在します。また、窓はあっても方角によってまったく日が入らなかったり、周りを高い建物で囲われている場合も同じです。単に窓を作ればいいというわけではない、日当たり問題。
どのようにすれば暗い部屋に光を取り込むことができるのか、家づくりの上でのテクニックをご紹介します。

SUVACOが専門家をご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ガラスドア

光を遮ることのないガラスのドアや壁は、採光の面でとても優秀です。お風呂場に窓はあるけれど、脱衣所に窓がない…という場合、お風呂場のドアをガラスにすることで明るい日差しが差し込むようになります。

スキップフロア

家の階層が分かれている場合はそれぞれの階に窓をつけなければなりませんが、スキップフロアにすることで上階からの陽の光が下階にも差し込むようになります。狭小住宅など採光に充てられるスペースが限られている時にも有効です。

天窓

天井から陽の光が入る天窓は、日当たり問題を大きく解消してくれます。夏場は窓が広いと陽が当たりすぎて暑いという問題もありますが、写真のように細めのライン状天窓ならそんな心配もいりません。

和風の天窓

天窓は洋風なイメージがありますが、もちろん和室に合うようなデザインのものもあります。陽の光がたくさん入ると、しっとりとした和室も明るい雰囲気になります。
川口成人「ベンガラ格子のある家」

グレーチング

道路の側溝の蓋にようになっている床はグレーチングと呼ばれ、上階に注ぐ光をそのまま下へと通すことができます。暗いと部屋は狭く見えてしまいますが、天井に光があることで開放感も生まれます。
富永哲史「T-House(2S)」

ガラスブロック

光を通すガラスブロックは家の中でも有効ですが、外壁にも使うことができます。庭やエントランスなど、外からの視線は遮りたいけれど明かりは欲しいという時にとても役立ってくれます。
栃木 渡「2階オープンテラスのある、焼きすぎレンガタイルの家 I邸」

中庭

家が人目につきやすい通りに面していたり、あまり大きな窓を取り付けることができない時は、家の中央に中庭を設けることで日当たりを確保できます。これなら誰かの視線を気にすることもなく、周囲の部屋すべてが明るくなります。

SUVACOとは?

SUVACOは、自分の価値観と合うリノベーション・注文住宅の依頼先に出会えるサービスです。


また、SUVACOアドバイザーがあなたのご要望をお聞きして、ぴったりの専門家を提案するサービスもあります。


専門家を紹介するだけではなく、おつなぎした後もご相談に乗るなど、完成までサポートいたします。ぜひご利用ください。
お気に入りに追加

SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

住宅事例をみる

リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら

家づくりの依頼先を探す

リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら

会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。

会員登録へ

同じテーマの記事

住まいの記事 カテゴリー一覧

専門家探しも、家づくりのお悩みも
SUVACOのアドバイザーに相談してみよう

専門家紹介サービスを見る