2017/02/11更新0like18563view

著者:fumio

狭小住宅に学ぶ収納術 アイデアいっぱいの家づくり

暮らしていると毎日増えていく物、物、物。ごちゃごちゃしがちな洋服、本、子供のおもちゃ。それらを隠す収納は欲しいけど、部屋はできるだけ広く使いたいなどなど、収納に関する悩みはつきません。狭小住宅には狭いスペースを上手に活用する収納アイデアがたくさん!
限られた敷地の中で工夫して、快適な暮らしを実現している住宅をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

家の構造を利用した一石二鳥な収納

こちらは家全体がまるで本棚でできているような住宅。「木箱212」という構法で作られており、構造上、壁や柱を作る必要がなく、限られた敷地に広々とした空間を実現しています。家の構造をそのまま棚として利用できるので、たくさんの収納と開放感を同時に叶えています。物が多くなりがちなキッチンや子供部屋ですが、こんなおうちなら収納方法は無限にありそうです。

フロアを吹き抜けた見せる収納

吹き抜けを利用し、フロアを横切った壁一面の収納です。自分の持ち物にぴったりはまるもの作ってしまうことで、管理もしやすそうです。

デッドスペースをうまく活用する

こちらの住宅はデッドスペースになりがちな階段下を棚として活用しています。かさ張りがちだけど見えても大丈夫、なものをうまくディスプレイしています。
別のおうちの階段収納、こちらは引き出しバージョンです。この方法なら見せたくないいろいろなものをすっきりと収納できます。

縦の空間をディスプレイに活用

こちらもデッドスペースになりがちな壁の上部。ひと工夫でお店のディスプレイのような空間に変わります。
自転車の収納を室内に確保しています。サーフボードや自転車など大きなものも、この方法ならおしゃれに収納できますね。

必要最低限で暮らしてみる

むしろ持たない!という暮らしはいかがでしょうか。ミニマリスト、断捨離など必要最低限のもので暮らす価値観も注目されています。物がないと収納も最低限で済みますし、その分少ない敷地でも広々と暮らせます。収納の工夫と同時に、持ち物の量を見直すことも必要かもしれません。
大塚泰子「N/HOUSE」

必要なものが備え付けられた多機能ハウス

家具がたくさんあるとそれだけで圧迫感がでてしまいます。こちらの住宅には、棚、収納、ベッド、本棚、テレビボード、照明、鏡などがあらかじめ備え付けられています。場所を取りがちなベッドは、普段は収納下部に収まっており、空間を自由に使うことができます。鏡も収納の扉についているためスペースをとりません。備え付けの家具を作ることで部屋に一体感が出て、ここに収まるだけの物で暮らせば新たに家具を入れる必要もありません。
物と収納スペースはいつも頭を悩ませる問題です。しかし上記の住宅のように限られた面積でもデッドスペースを活用したり、暮らしに合う家具を作りつけたり、すっきりと片付けて快適に暮らすことは可能です。アイデアのある家づくりで、「ごちゃごちゃ」とさよならしてください!

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