2019/11/21更新2like7622view

著者:Remi.M

リノベ住宅に引っ越して気付いた「こうすれば良かった」とは?【連載|猫と私たちのリノベ物語 vol.26(最終回) 】

この記事を書いた人

Remi.Mさん

これを書いている現在、実は住み始めてからすでに1年が経過しています。
実際に暮らし始めてから気が付いたことも、たくさんありました。
最終回となる今回は、「住み始めてから気づいたやって良かった&こうすれば良かった!」を振り返りも兼ねて書きたいと思います。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

住み始めて気づいた「やって良かった!」

(1)クローゼットに採用したルーバー扉
予算削減会議を行う最中、「どうしてもこれだけは取り入れたい!」と主張して寝室と自室の収納扉に入れてもらったルーバー式の扉。
(vol.22参照)
実際に部屋に設置されると、壁紙のカラーとも合っていてやっぱりかわいい!
大きな面積を占めるものはやっぱり重要。この扉がデフォルトのつるんとしたものだったら、かなりイメージ違うと思うんですよね。部屋に入るたびに良いなぁって思えてるので、これは本当選んで良かったです。見た目だけじゃなくクローゼットの通気性も良くなって一石二鳥ですね。
(2)猫トイレ周辺・壁のツルツル加工
なんといってもお掃除がラク!においもつきにくい!!
動物のいる家において、掃除のしやすさってものすごく重要だと思うんですよ。
猫トイレまわりの壁はもし汚れてもすぐに拭けるようにとhowzlife加藤さんの提案でツルツルの素材を使っているので、掃除がとってもラクだしそもそもかなり汚れにくい。
動物と一緒に暮らす方にはぜひお勧めしたいです。
(3)洗面台の実験用シンク
これ、提案された時は「安いし見た目もかわいくていいね!」くらいで選んだんですけど、実際使い始めたら何気にいちばん重宝してるかもしれない。
(vol.20参照)
栓を閉めるだけで水をある程度の深さでもってしっかり溜められるから、つけおき洗いをしたいときにとても便利。普通のシンクよりもかなり大きいからじゃぶじゃぶ洗えるし、水はねや床に溢れることを心配しなくていいのも良いです。洗面の後ろに洗濯機を置いているから動線もバッチリ。

凹凸も少ないから掃除も簡単だし、シンクの下部分は配管しかないので、空いたスペースは猫砂ストック置き場として活用しています。
(4)ちょっと高めのキッチン
前の家のキッチンは全体的に低くて、食器洗いや料理の時、どうしても姿勢が悪くなって腰にくるなぁって感じだったんです。なので、今回の家のキッチンはほんのちょっと通常のものより高めのものを選びました。
毎日使うところなので、こういうところのストレスフリーって実は結構大事だなって思います。

しかし、こうして改めて家を見てみると、実際に住んでみて「これはいいな」って思ったものって、全部howzlifeから提案してくれたものなんですよね。
さすがプロだなぁって改めて思いました。

住み始めて気づいた「こうすれば良かった!」

(1)ドアの内側を塗れば良かった
リビング側から玄関を見ると、玄関ドアの内側は物件を購入した時のままの色で、ちょっと暗い印象なのです。完全に知識不足だったんですけど、玄関ドアって内側は専有部って扱いになるので、色を塗ったりしても良いらしいんですよね。(外側は共有部扱いになるのでだめです)
ここも結構大きな面積を占める場所なので、白く塗ればパッと雰囲気が明るくなりそう。
……ということで、追加でリノベするとしたらやりたいことその1は「玄関ドアの内側を塗る」です。
(2)トイレの棚が高すぎた
トイレの上の方につけた造作棚、ストックのトイレットペーパーとかが視界に入るのがイヤで、かなり高い位置につけてもらったんです。
これ、確かhowzlife加藤さんに「さすがに高すぎるのでは?」って言われた記憶もあるけど、「私も旦那も背が高い方だから大丈夫!」って言って進めちゃったのでした。
加藤さん大正解。今、「やっぱり高すぎたな〜」って思ってます。
ペーパーのストックを棚に乗せる時、いつも背伸びして乗せなくちゃいけなくて大変です。


でも、この記事書くにあたって不満なところを色々考えてみたんですけど、本当にこの2つくらいしかないんですよね。コンセントの位置や数も問題ないし、生活してて「もうちょっとこうだったらな〜」って思う、小さなストレス的なものが全然無い。これって素晴らしいことだと思います。
いちばん最初のリノベ打ち合わせの際に持って行った「希望を全部書いたスケッチブック」を改めて見てみたら、予算で叶わなかったリビングの床暖房以外、全部の希望が叶っているのに気が付きました。
かなりピンポイントな希望もあったから、新築建売や再販だとこうはいかなかったと思う!
リノベして良かったな〜〜〜って満足感でいっぱいです。
「希望を全部書いたスケッチブック」

「希望を全部書いたスケッチブック」

howzlife田中さんからのメッセージ

この連載中、初期からたびたび登場した「H社Tさん」こと、howzlifeの田中さん。
物件探しの段階から最後まで、本当に本当にお世話になりました。
ここまで親身になって探していただける会社は無いのでは?と思うくらい、私たちにとって全幅の信頼を寄せられる会社であり、担当者さんでした。

今回は最終回ということで、そんな田中さんからコメントをいただきました!
howzlifeの田中さん

howzlifeの田中さん

「長編コラムのご執筆、お疲れ様でした。
ご夫妻とは、お人柄からかとても自然体で接していただき、会話を含めて毎回お会いするのが楽しみでした。

私からは特別なことはしていないのですが、強いて言えば、資金計画と未公開物件のご紹介という点で弊社の強みを活かすことができ、喜んでいただけたことを非常にうれしく思っております」


物件探しからリノベーション計画まで、いろんな人の助けを借りて、なんとか理想のおうちを手に入れることができました。
物件探しに1年以上、打ち合わせ〜工事&引き渡しに数ヶ月と、足掛け約2年。
長かったリノベの旅もこれでひとまず終了です!

これからもちょこちょこ手を入れつつ、私と旦那とネコ、みんなで長く楽しく暮らしていきたいなと思います!
本当にありがとうございました。
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Remi.Mさん

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