2015/03/17更新3like8311view

著者:SUVACO編集部

将来の変化を見据えた賢い家づくり ~子供の成長から老後まで~

結婚や出産などの人生の転機をきっかけに、家を建てたりリノベーションに踏み切る人は少なくありません。しかし、5年、10年とその家で暮らしていくうちに、また新たな変化が訪れる時がきます。子供が成長して家が手狭になったり、同居していた両親が年老いて階段が辛くなったり、昔は満足していた家に不便を感じるようになるかもしれません。そういった将来の変化をある程度予測し、10年後にも対応できる家づくりを目指しましょう。きっと将来、その賢い選択に助けられる時がやってきます。

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とても広い子供部屋ですが、将来は3室に分けられるようにと天井の梁を均等に渡し、壁を作りやすくしてあります。こうしておくことでまたいつかリノベーションをすることになった時に、余分な工程を省くことができます。
松井哲哉 / 村田知子「曲居 kyokkyo」
将来子供が巣立った時は部屋を元に戻せるようにと、無垢材のパネルで造られたBOX型の子供部屋です。こうすることで、既存の部分をあまり傷めずに個室を造ることができるそうです。なんだか秘密基地のようで、普通の子供部屋よりもわくわく感が増しそうです。
子供が小さいうちは個室の必要がないため、リビングの一角に間仕切りできる空間を造り、必要になった時だけ扉を閉めて個室化できるようにしてあります。こうしておけば数年はリビングのまま活用できるので、無駄がなくて便利です。
遠藤 浩「縦格子間仕切のある家」
浴室の床は段差をなくし、バリアフリーになっています。入口の幅も十分にあるので、車椅子のまま入ることも可能です。若いうちは必要を感じないかもしれませんが、高齢になってからのリノベーションではこういった事例を取り入れる方も多いようです。
遠藤 浩「全て障子で仕切る家」
こちらのリビングは、すべてバリアフリーで他の部屋と行き来ができます。段差のない家は見た目もすっきりして見えるので、取り入れておいても損はなさそうです。
遠藤 浩「ウッドデッキのある二世帯の家」
一見普通のおしゃれなお宅に見えますが、実は長いカウンターテーブルや腰壁の飾り棚が手すりの代わりになっています。これなら将来手すりが必要になってもならなくても、一石二鳥の使い方ができます。
こちらのお宅は10年後に住み替えの予定があるため、売却や賃貸にすることを前提としたリノベーションを施されています。そのため造作家具と設備機器は少なくして、倉庫のようなイメージのお部屋にしたそうです。こうしておけば、将来無駄な出費を重ねる必要はありません。
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