2016/04/28更新1like7980view

著者:Meru

広めワンルームを暮らしやすくする”緩やかな境界線”

広めのワンルームは開放感やどこにいても家族の気配が感じられる造りが魅力です。しかし、ただ広いだけでは部屋にメリハリがなく、家具の置き方に困ったり生活しにくいという場合も。そんな時に役立つのが「緩やかな境界線」です。様々な方法で作れる緩やかな境界線で快適なワンルーム生活を送りましょう。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

カーテンで仕切る

一番のプライベート空間でもあるベッドルームには、やはり目隠しが欲しいものです。天井から下げたカーテンなら必要な時だけベッド周りを囲むことができ、落ち着いた空間づくりができます。

パーテーションで間仕切り

寝室だけをパーテーションで囲むという方法もあります。パーテーションにすることにより、天井は抜けているので空間に圧迫感も与えず、ワンルームのような開放感得られ、来客があった時には見せたくないプライベート空間はきちんと視線を避けることができます。

立体的に造る

リビングやダイニングなどのフロアを階段状に積み重ねていくと、壁はなくても空間は繋がっているという大きなワンルーム空間になります。階層ごとに部屋の用途をきっちり分けられるので、個室としても使いやすいのが特徴です。
道家秀男「『多層一体の家』立体的ワンルーム空間の住まい」

部屋のテイストを変える

洋室と和室というように空間のテイストを変えることによってもメリハリが生まれます。小上がりのように床の高さを変えると、より一層境界線を感じられるようになります。

低めの棚でゾーニング

棚を置いてスペースを区切ることで、リビングやベッドルームなどの空間分けをすることができます。収納棚は左右のどちら側からでも使用できるようにしておけば便利ですし、机代わりにすることも可能ですね。

ガラスでワンルーム風

こちらの事例ではベッドルームだけをガラス張りにすることで空間分けをしています。ガラスは天井まで繋がっているので完全な個室ですが、視界の邪魔はしないのでぱっと見はワンルームと同じです。

スキップフロア

スキップフロアを使って階層を変えると同じ部屋でも明確な境界線が生まれるので、空間にメリハリが出来ます。低くても壁があることで家具などが配置しやすくなるという利点もあります。
松井哲哉 / 村田知子「二路 ninji」
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