2015/03/15更新1like9675view

著者:SUVACO編集部

ゆるりと空間を仕切る~圧迫感のない空間づくり~

空間を広く見せたい、圧迫感のない空間にしたいなど、様々な希望があることと思います。しかし、建坪や敷地に制限がある場合、その要望を全てかなえることが難しい場合があります。そこで、空間を格子や家具でゆるりと区切った例をご紹介します。完全に仕切る場合に比べて、空間がゆるりとつながり、圧迫感も軽減されます。狭小住宅や用途が定まっていない部屋を目的別に使うために有効な方法です。ぜひ参考にしてください。

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階段を兼ねたオープンシェルフで空間を仕切っています。手すりの役割を果たしている格子部分をオープンシェルフに見立てることで、階段として存在するよりも圧迫感のない空間に仕上がっているのは巧妙な手法とでもいいましょうか、力量を感じる素晴らしい出来上がりです。
寝室の目隠しとして、オープンシェルフを置きました。壁として全体を仕切っていないので、光が奥まで届いてきます。奥行きのある空間にはオススメです。
スキップフロアの目隠しとしてシェルフを配置しました。スキップフロアならではの天井高のおかげで、ある程度の高さのシェルフを置いても圧迫感を感じません。上階からも視界を完全に遮ることがない上に、それぞれの空間のプライバシーは確保されています。天井高と視線の関係をうまく利用した、お手本にしたい空間に仕上がっています。
松井哲哉 / 村田知子「二路 ninji」
構造上取り払うことのできない柱を、竹格子スクリーンでセミオープンにしました。うっすらと見える柱は、オブジェのようにデザイン性が高くなっています。逆手にとり、さらにひと手間加えたアイデアに脱帽です。
スキップフロアでできた空間に、より独立性を持たせる格子を採用しています。格子を採用することで緩やかに空間をつなぎつつも、各空間の役割を明確にしています。
こちらはとてもシャープな印象の格子を採用しています。家の雰囲気を損なわず、格子部分を細くすることで、注ぎ込む光を余すことなく部屋に取り入れています。本数を増やすことで、空間を仕切るという役割も十分果たしています。
松井哲哉 / 村田知子「燕居 swallow house」
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