SUVACOは人が丁寧につなげているから安心できる｜+Marchitects【SUVACOのこと、専門家はどう感じてる？】

2013年の設立から10周年を迎え、多くのお客さまと専門家の出会いの場として成長することができたSUVACO。ご参画いただいている専門家の方々と一緒に、SUVACOサービスの魅力やお客さまにとってのサービスの価値はどのような部分にあるのか、についてご紹介する企画です。

今回は、SUVACO登録専門家の中でも、多くのご成約実績がある+Marchitects（プラスエム・アーキテクツ）建築家の碧山美樹さんに「専門家紹介サービス」【すばこと】の印象や、お客さまと専門家の架け橋となっているSUVACOアドバイザー（以下、アドバイザー）の役割、サービスを通じて出会ったお客さまのとのエピソードをお聞きしました。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

“デジタル”では出会えなかった人と人を“アナログ”につなぐ

大きな買い物の不安に納得感を与える存在

専門家ごとに異なる家づくりのスタイルを丁寧に伝える

SUVACOとは？

SUVACO（スバコ）は、自分らしい家づくり（注文住宅やリノベーション）をしたいお客さま（ユーザー）と、それを叶えるプロ（専門家）が出会うマッチングプラットフォーム。おしゃれな住宅事例や読みものから、ユーザーの価値観に合ったプロが見つかります。
「専門家紹介サービス」【すばこと】では、アドバイザーがヒアリングした上でお客さまにぴったりの専門家を無料でご紹介しています。

取材にご協力いただいた　碧山美樹　+Marchitects（プラスエム・アーキテクツ）について

自身が心地よいと感じる自然素材を取り入れた住まいや、子育ての経験を活かした育児・家事をする住まい手目線の設計プランが得意な女性建築家です。東京・目白に事務所を構え、関東エリアを中心に新築・リノベーション問わず対応しています。

碧山美樹

建築家とつくりあげた理想のリノベーション空間-ゆったりと過ごせるダイニングキッチン

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SUVACOアドバイザー竹村からのコメント

竹村

SUVACOアドバイザー

人生の一大イベントと言える家づくりを「家をつくる」という割り切った関わり方ではなく、お客さまの考えをじっくり聞き、丁寧に向き合ってくれる建築家です。お互いが共感し合いながら、お客さまのその先の人生を豊かにしていけるような関係性を大切にされています。

取材にご協力いただいた建築家碧山美樹さん

“デジタル”では出会えなかった人と人を“アナログ”につなぐ

——SUVACOの「専門家紹介サービス」にはどのような印象をお持ちですか？

いろいろなマッチングサービスが増えてきていて、その中にはすごくビジネスライクなものや、効率重視なものなどさまざまなタイプがありますよね。それぞれに個性があると思いますが、ただ、担当者がコロコロ変わって意思疎通がリセットされちゃうようなのも多く、あまり良い出会いは期待できません。

それに対して、SUVACOはすごくヒューマンな感じがいいんですよね。人が丁寧につなげているサービスだと感じられるから、ほかのサービスと比べると、まずSUVACOからのお客さまという時点でちょっとフィルターがかかっていて、安心してお付き合いできています。

——ネット検索などデジタルな情報だけでは伝わらない見えにくい部分を、アドバイザーという人間を通してつなぐ、そんな“アナログ感”を感じていただけてうれしいです。

特に私のような個人の設計事務所はこぢんまりと仕事をしているので、年間で受けられる数はそう多くはありません。だからこそ、自分に合ったお客さまと丁寧に仕事をしていきたいと思っています。SUVACOのアドバイザーは、そうした私の仕事のスタイルを理解したうえで、お客さまに繰り返し説明し、前向きに捉えてくださる方をマッチングしてくれます。

また、相性みたいな部分もとても重要で、無理やり合わせようとしてもどちらにとっても良いことはないんですよね。例えば、お互いになんとなく違和感があって、先に進むことに不安があるような場合には、アドバイザーがマッチング先を見直すなど、別の選択肢に舵をきるタイミングを見極めて判断してくれる。そうした調整力は、何よりお客さまにとっても、無駄なエネルギーを使わずにすむため貴重な役割を担ってくれていると感じます。

大きな買い物の不安に納得感を与える存在

——家づくりは大きなお金が動く大プロジェクト。資金繰りなどさまざまな問題を、不安ななかで解決していかなくてはなりません。

家はものすごく大きな買い物じゃないですか。だから、基本みなさん不安なんですよ。その中で、家づくりに関わるお金の相談ができる中立的な人が間に入ることは、不安なお客さまの助けになっていると思います。「一般的には、どうなんですか？」って誰もが聞きたいことですよね。

——工事費の疑問などは、当事者どうしだと聞きづらい面がありますね。

まず相場観をつかめていることが大事ですよね。SUVACOから紹介いただくお客さまの場合、アドバイザーから「現状の要望を盛り込むと、このくらいはかかりそうですね」と、要望実現のための相場観についても説明されているんですね。

第三者から説明された数字として、お客さまのほうでも納得できているので、紹介いただいた段階で、要望と予算がかけ離れているというケースがないんですよね。ご相談のはじめから「予算に応じてこだわる部分にポイントを絞っていこう」みたいな建設的なお話からすすめることができます。

専門家ごとに異なる家づくりのスタイルを丁寧に伝える

——建築家との家づくりは、分かりにくかったりイメージできない部分が多いためか、ハードルが高いと感じている人が多いようです。

ハウスメーカーやリノベーション会社なら、設計と施工をまとめて一箇所でコンタクトをとり、契約できるからとてもシンプルに進められる。それに対して、設計事務所の仕事のやり方って面倒くさい点もあるんですよ。私とは設計契約のみを交わし、工事契約は別で私とではないんですよ、みたいな話を必ずしなくちゃいけないわけですけれど、それを初めて知ったという方は、ちょっと面倒なのね…とか、ワンストップがいいよねと感じる方もいらっしゃいます。

——専門家ごとのスタイルの違いやそれぞれの良さを伝えていくことで、建築家との家づくりへの理解がもっと進んでほしいですね。

その点、SUVACOからのお客さまは、事前に設計事務所との進め方の説明を受けられていて、そこを理解したうえで来てくださいます。

——建築家の仕事の仕方を納得できたうえでのマッチングなら、家づくりの工程も、コミュニケーションもスムーズに進みそうですね。
「専門家紹介サービス」で出会うお客さまには、どのような印象をもっていますか？

SUVACOユーザーは、コミュニケーションを楽しめるお客さまが多いんですよ。もともと何かつくることが好きな人、家づくりを楽しみたい人ばかりだし、それは私も同じなので、SUVACOからご紹介いただくお客さまとは本当に楽しみながらプランニングさせていただいています。

お客さま自身が勉強熱心で、時々、逆プレゼンもあります（笑）。私の場合、プレゼンして、ちょっと軽く驚かれる感じが一番気持ちいいわけですよ。「思ってもいないことを提案してくれた」って言われるのが一番の褒め言葉だったりするので。そういう驚きを楽しみながら家づくりを体験してほしいですね。