家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工を担当
都内にあるご実家のRC住宅を二世帯住宅にリフォームしました。1・2階は構造計算のもと、壁を撤去。伸びやかな邸内からは、広々としたテラスとあざやかなグリーンを眺めることができるようになりました。
またリビング・ダイニングの壁をRに形成し、イタリアンスタッコ仕上げに。やわらかな光沢の上を伝って自然光が奥まで届き、明るいイメージが生まれています。テラスの床のタイルのカラーを室内の床材に合わせ、内と外のつながりを感じさせていることもポイントです。
外壁は植栽とのコントラストを意識して白で塗装。らせん階段や手すりは黒く塗装し、全体を引き締めています。外壁には発泡性ウレタンを隙間なく吹き付けて断熱性能を高め、長く快適に過ごしていただける二世帯住宅に一新しました。
直線的でモダンな建物が際立つよう、外壁は白で塗装。植栽とのコントラストが美しく、爽やかな印象を与えています。リビング・ダイニングのRの壁とリンクするよう、敷地の段差の等高線に合わせてゆるやかなカーブを計画しました。シンクやドッグランのような動線を設け、アウトドアリビングとして気軽に過ごせるようにしています。
テラスから注ぐ自然光を、奥のリビングまで届けるRの壁。やわらかな光沢を放つイタリアンスタッコがラグジュアリーな印象を与えています。ダイニングテーブルはTom Faulknerの大理石のラウンドテーブル、上部は吹きガラスのようなMELTのペンダントライトをセレクト。さまざまな素材がリズミカルに交差し、リラックスした空気をつくっています。
kitchenhouseでオーダーしたキッチン。カウンターをカーブさせ、リビングのRの壁とイメージを統一しています。テラスから注ぐ朝日を感じながら、心地よく朝食を採れるスペースに。
テラスに面したスペースを書斎に。贅沢な景色を眺めながら仕事ができるよう、デスクを窓向きにレイアウトしています。テラスはもともと和風庭園風でしたが、邸内からの見え方を光量しながらクラフトがデザイン監修しました。
もともと書斎だったスペースにベッドルームをレイアウト。暗く閉鎖的だったことから地窓を設け、ほどよい抜け感をもたらしました。同時に目覚めとともにテラスの景色を楽しむことができます。床のカーペットは地窓から見える砂利の色と調和するカラーをセレクトし、つながりを感じられるように。