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設計、施工、監理を担当
あまり使っていなかった親族の部屋を
スケルトンリフォームしてリニューアル。
築33年で全体的に古びてきたので、住み替えを機に、配管から設備機器まで全て更新するスケルトンリフォームをしました。
愛着のある桐ダンスを2竿入れるためのスペースを、予め設計段階から相談し、組み込んでいただきました。
普段は在宅ワークも多く、リビングで仕事もでき、来客も対応できるプランを要望しました。
今、キッチンは対面式をご希望される方が多いのですが、こちらは敢えて対面式にはせずに、キッチンはキッチンとしてスペースを取り、来客時にもキッチンは見せずに済むように、さりとて、お茶の用意などはサッとスムーズにできるようにプランしました。
WICの中に、タンスがすっぽり入るスペースを取り、和室を無くしたので和の要素は表には出ないようにしました。
また、SDGSの観点から、残して使えるものは使ってほしい、とご要望を承り、可能な範囲で再利用しました。
一つ一つの設備機器に関して、希望を聞いてくださり、いかに要望を取り入れるかをコストと合わせてご提案くださいました。
自分からコストダウンを望んだのですが、今思うと、ご提案いただいた通り、コストを惜しまずにチョイスすれば良かったと後悔する部分もあります。それだけ、考えていただいた提案が親身になっていた証だと思っています。
完全に独立したキッチンの部屋ではありませんが、キッチンはキッチンとしてスペースを取り、対面式のようにキッチンをリビングには出しませんでした。 キッチンは壁の色と同じホワイトなので、一部キッチンが見えていても、目立ちません。
キッチンはI型で、その後ろにキッチンより長いカウンタータイプのカップボードを入れました。 カップボードの上には、キッチン家電スペースのほか、2人でキッチンに立つときの作業スペースにもなります。
洗面化粧台は、窓の位置までカウンターを延ばして、 椅子が置けるようにしました。 ダストBOXも置けます。 座ってお化粧やお手入れができて、便利です。
既存の窓を活かしながら、ユニットバスのリフォームをしました。 従前はタイル張りの冷たい寒いお風呂だったので、まるで違います。 色は白をメインに清潔感をUP。床の色はグレイで引き締めました。
リフォーム前についていた手摺をそのまま残してほしい、とご希望があり、位置は変更しましたが、リフォーム後もトイレに手摺りが付きました。
長らくお使いで愛着のあるタンス2竿を置きたい、とのご要望で、WICの中にピッタリ納まる寸法で配置できるようにプランしました。タンス以外の部分は枕棚とハンガーパイプを設置しています。 以前は和室に置いてあったタンスなので、リフォーム後の洋室では、表から見えない部分にしまっていただきました。
この部屋の窓には、防犯上電動シャッターを付けました。 見た目はスッキリ、シャッターがあるように見えません。