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築30年、総戸数39戸の学生ワンルームマンションのリノベーション。(一部をシェアハウスに改修)
工事概要は、RC躯体修繕、防水改修、住戸内設備機器・共用部設備機器の改新および新設、外装、共用部、住戸内のリノベーション+エントランスホールの増築で、構造体をスケルトンの状態にして、ほぼ全ての内装、設備を改新した。
入居者がお住まいの状態で工事を進めるため、綿密に転居計画を策定し、住戸内改修後、マンション内で入居者に転居いただく方式を採用。
シェアハウスゾーンは、現代の若者にも受け入れられるよう、各住戸内に、個別のキッチン、トイレ、バスも完備した上で、学生入居者が集えるLDK、縁側のようなテラス、共用のランドリースペースを増設し、学生寮のようなコミュニケーションスペースを拡充。
各入居者が思い思いの行動をしながらも、程良い距離感で隣人と接していける、ワンルームマンションと学生寮の中間のような、第3の選択肢となれる施設づくりを目指した。
リノベーション後の南面バルコニーの外観。 外部廻りの躯体修繕後、採光とプライバシーを両立するため、半透明のガラス手摺と固定フレームを設置。突き出しているのはシェアハウスのキッチンテラス。