2016/06/23更新0like6744view

著者:m_sa

周辺環境・街並みに開かれた外観を持つ住宅

住宅地にそれぞれの個性を持って佇む住宅。
住宅そのものも人間関係のように、隣家隣人との相互関係や相互理解により、集落、街並み、都市へと進化形成しているのです。隣人との積極的な関係性が薄れてきた現在においても、住宅そのものが周辺環境へと積極的に手を伸ばすことはとても重要なことです。
セキュリティのためやプライベート保守のためにファサードを閉じるデザインも多い中、自らが住む街や都市の積極的で良質な個性を育むためにも、街と呼応する窓口となるアイテムを設ける住宅が求められます。
そのような周辺環境に対して十分ポジティブな窓口をもつ住宅をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

大開口で仲間入り

豊島区の住宅地に佇むなんとも細長い住宅です。デザインテイストや方向性は周辺住宅とは異なりますが、周辺環境に閉鎖的に閉じることなく、全面ガラスの大開口で光を享受し、また周辺環境へと住まうスタイルを提供しています。
大胆に開く開口からは燦々とした太陽光が注ぎます。
夜はまた一層魅力的に街に溶け込みます。

open house

住まいとギャラリーを併せ持つ住宅です。
恵まれた自然環境、住まい、ギャラリーすべてをも包括するような横断的な空間です。訪れたお客さまとの対話も日常の一コマであることを認識できる素晴らしい住空間です。
まるで風が通るように隣人の声が響き合う空間です。

うっすらと・・・

周辺環境に対し、随所に45度づつ回転させることで良好な関係を作り出している住宅です。
室内は単調な大空間ではなく、各ボリュームが連続していき、先へ先へと進む、空間の気配を感じ取れるような構成となっています。それがこの住宅では最大の魅力で、その気配の取得方法は対外部環境との関係性にも見て取れます。
直視ではなく、うっすらと気配を感じ取りつつ、外部と内部が付かず離れずの良質な関係を保っています。
川本敦史+川本まゆみ「『CROSS OVER』"閉ざしながら開く"絶妙なバランスの住まい」
全ては見えないけれど、気配を見通す空間です。
川本敦史+川本まゆみ「『CROSS OVER』"閉ざしながら開く"絶妙なバランスの住まい」
十分な採光、うっすらとした外部の気配、丁寧に計画された開口部のつくりかたです。
川本敦史+川本まゆみ「『CROSS OVER』"閉ざしながら開く"絶妙なバランスの住まい」
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