2021/10/21更新1like11957view

著者:hinata

リノベーションで叶えるこだわりのヴィンテージスタイルの住まい

ヴィンテージスタイルは、キレイ過ぎず程良く無骨で甘くないのに温かく懐かしい、独特の雰囲気が男女問わず人気ですよね。新しいものをどんどん取り入れるよりも、古き良きものに手を加えて大切に使っていきたい。ピカピカまっさらのものより味わい深いものが好き。そんな方向にシフトしている現代の生活スタイルにとても合っているのではないかと思います。

住まいも同じで、新築の良さはもちろん分かっているけれど、古い建物をリノベーションして住んだ方が、経年変化で得られるような「味」が初めから備わっているから好き、という方が増えています。また、見た目だけではなく、レイアウトや素材の自由度の高さやコスト面でもメリットがあります。

今回はリノベーションで叶った、憧れのヴィンテージスタイルの住まいをご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ヴィンテージ家具が光る住まい

コンクリート壁というとクールな印象を持つものですが、こちらの住まいはクールながらもノスタルジックで温かい住まい。
段差をつけることでゾーニング、ヘリンボーンとコンクリートを活かしたリビングとキッチンは、家族が集いやすい空間です。
fujitacaリノベーション「ヘリンボーンとコンクリートで素材感を楽しむ|ひろびろ間取り」
リビングからベランダにかけての空間は、ちょっとした椅子を置いたり、ワークスペースとしても活用が可能。ライフスタイルの変化に合わせて、柔軟に対応できる間取りです。
fujitacaリノベーション「ヘリンボーンとコンクリートで素材感を楽しむ|ひろびろ間取り」
子ども部屋にロフトをつけることで、縦も有効活用。収納力もアップの程よい高さのロフトにすることで、圧迫感なく遊び心を感じる空間に。
fujitacaリノベーション「ヘリンボーンとコンクリートで素材感を楽しむ|ひろびろ間取り」

それぞれの心地よさ

ノスタルジックだけれどすっきりとしたモダンな空間。
居間と小上がりは一体的に利用できるように、天井や壁の砂しっくいが連なるように、家族が4人で過ごすときにも、ソファや小上がり、ダイニングチェアなどそれぞれ居心地よく過ごせるようにプラン。
料理好きの妻こだわりのキッチン。
壁には深いグリーンのアクセントでタイルを採用。窓まわりには高さの異なる既存サッシを障子やルーバーで、すっきりと空間が違和感なく繋がるように整えました。

重厚で落ち着いた、カフェ風ヴィンテージ空間

ラフな質感がお好みの施主ご夫婦。築16年のマンションが、無垢材や古びたレンガ、モルタルやステンレスなど、テクスチャーの異なる様々な素材をミックスする事でヴィンテージ感溢れる住まいに生まれ変わりました。インダストリアルな照明や味のあるカウンターキッチンが、まるでカフェのような雰囲気です。見せる収納で、作りこみ過ぎない所もポイントですね。
時の流れを感じさせる古びたレンガのアクセントウォールが、重厚で温かい空間に仕上げています。施主セレクトのソファとの相性は抜群です。
今まで見た事がない、というほどオシャレなウォークインクローゼットは、アパレルショップの試着室をイメージして造られたもの。ここまでこだわれるのはリノベーションだからこそですね。

細部までとことんこだわって実現したヴィンテージ空間

和室を取りこんで作った広々としたLDKを中心とした住まいは、無骨なのにほっと安らげる空間になっています。アイアンとナラ集成材で出来たオープンシェルフの奥はワークスペースになっており、緩やかに区切られつつも家族の存在をしっかり感じる事が出来る造りとなっています。
フローリングは浮造り加工という、木の表面に加工をして年輪を浮きあがらせる手法を用い、凸凹したテクスチャーでヴィンテージ感を演出しつつ、足触り良く仕上げています。また、ライト周りにグリーンを置く事で女性好みの優しい雰囲気もプラスしています。
カフェのトイレようなブリックタイル仕上げ。ミラーや金物など細かな演出も抜かりありません。

異素材が重なり合うヴィンテージ

グリーンとテグラ(陶器のタイル)が印象的などこか懐かしい東琵琶湖の家。
各部屋の壁はすべて横格子、廊下天井はカーペット貼り、壁はLDKだけではなく子ども部屋もテグラの貼り分けをしています。「異素材の違和感がデザインの一部」とは、なるほど納得。

夫と妻のヴィンテージスタイル

夫はアメリカンヴィンテージ、妻はヨーロッパアパートメントの雰囲気が好み。
夫婦が双方納得して完成したヴィンテージスタイル。床材には古材を考えていたところ、無垢の杉材を柿渋でヴィンテージ風で塗装するなどコストコントロール。味わい深くするため、さらに浮造り加工もほどこしました。

時をつむぐ築100年の京町家

改修が繰り返されていた築100年を超える京町家。
少し残っている京町家の面影と昭和初期の洋風な仕上が入り混じった何とも素敵な空間だったそう。柱等の構造体はいっさい取り壊さず、今のライフスタイルに合う和ヴィンテージの快適空間です。

手仕事感にこだわったヴィンテージスタイル

「新築にはない、手仕事感のある住まい」がイメージ。
ヘリンボーン柄の無垢材床やペイント塗装の壁、すりガラス框の重厚なドアやアイアンフレームなど、生活感が出ないよう大容量の収納を確保しながら仕上げの素材感にこだわりました。

ヴィンテージ北欧家具からコーディネート

実家をスケルトンリノベーション。
正面の格子窓とクラシカルな作りつけの食器棚は当初のまま。妻が以前より気に入って使っていたヴィンテージ北欧家具に合わせて床材や壁の珪藻土をコーディネートしました。

白が眩しいフレンチアンティーク

白とグレーでまとまられたフレンチシックな住まい。
造作建具屋サッシ枠など、箇所箇所でこだわりました。お気に入りの家具の配置で生活と仕事の場をさりげなく分けて、光と白が眩しいフランチアンティークスタイルに。
玄関に続いている前室。ロマンティックな空間です。

愛猫とバイクとヴィンテージ

愛猫とバイクと夫婦のための古民家フルリノベーション。
土間は本来、外の汚れを落としたりお隣さんがちょこっと立ち寄ることができる場所でした。それを活かすように、リビングのようでバイクのメンテナンスもできる外と内をつなぐ空間に。2階寝室も素敵です。
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