2018/10/07更新｜0like｜19792view

著者：さくらゆきの

広い庭の素敵な使い方。豊かな人生はここから始まる！

日本の住宅事情を鑑みると、なかなか手に入らない「広い庭のある住まい」。庭木や芝、水場に蝶や小鳥などが集い、果樹やハーブ、花々を植えたり、子供やペットの遊び場にもなる庭。そんな環境があれば、毎日心健やかに生活できることでしょう。広い庭を持つ人はどのように活用しているのか、参考例を集めました。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

広い庭のメリット・デメリット

豊かな自然と共存する庭

芝とウッドのゴールデンコンビ

本格バーベキューを楽しめる庭

シンボルツリーのある庭

水場のある庭

室内から景色を楽しむ庭

屋上にも庭

予測不能な外空間

住宅地の中でも最大限の庭を

遊び場やコミュニティ空間、豊かな時間があります

豊かな自然と共存する庭

こちらは「庭は一番身近にある自然環境」と表現するのにふさわしい住まい。

庭の中心部のビオトープは地下水を利用しており、いつも美しい水を湛えています。広々として手入れの行き届いた庭先には、田んぼや山々を望めます。

芝とウッドのゴールデンコンビ

心地よい庭をつくりたい方に人気の、「芝生×ウッドデッキ」の組み合わせ。

ウッドデッキにガーデンチェアを置けば、緑を楽しみながらティータイムを楽しめます。芝生で子供やペットと遊んだり......充実した休日が過ごせそう。

鈴木宏幸

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本格バーベキューを楽しめる庭

バーベキュー専用キッチンを設け、家にいながら屋外パーティーが催せる庭。

専用キッチンがあれば調理もしやすいうえ、テントは電動なので扱いが楽。日に焼けることもありません。休日は、広い庭で子供達を遊ばせながら、美味しいお肉がいただけそう。

シンボルツリーのある庭

夕景に浮かび上がる家と木のシルエットが美しい庭。
住まいの歴史とともに成長していくシンボルツリーの姿は、家族の絆をより強固なものにしてくれそうですね。

森本　初雄「『garden house with garage』〜ガレージ・庭・ホームシアター！趣味を最大限楽しめる住宅〜」

水場のある庭

池や小川、水盤を設けると、涼やかで潤いを感じる庭になります。
水遊びに来た小鳥の姿を愛でるのもいいですね。

水盤を設けた中庭。
リビングから見える景色は、まるでリゾートホテルに来たかのよう…癒されますね。

酒井正人

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こちらも水盤のある中庭。
夜はライトアップされ、水の反映が美しく照らし出されます。

室内から景色を楽しむ庭

バスルームから見える美しい庭。
お風呂上がりには、直接外に出て涼むこともできます。

FEDL

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寝室から見える庭。
大開口から風景が広がります。朝、爽快に目覚められそうな寝室です。

高橋昌宏

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屋上にも庭

こちらは、芝生で緑化された広い屋根。

見た目が美しいだけでなく、高い断熱効果も期待できるので一石二鳥です。
夏には梁にグリーンカーテンをつくれるので、吹き込む風も涼やかになりますね。

小磯一雄｜KAZ建築研究室

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屋上の庭で家族団欒のひととき。
こんな個性的な庭があるとうれしいですね。

小磯一雄｜KAZ建築研究室

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予測不能な外空間

家族やゲストとの貴重な時間を豊かな森で過ごすための別荘兼ゲストハウス。
外部から見ると山並みのような曲面屋根があり、そこから家の中へと潜り込んでいくような動線です。正式には庭ではありませんが、森の中をさまようような体験ができる外空間です。

ＰＯＤＡ

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住宅地の中でも最大限の庭を

ゆるやかな高低差のある地形を活かして、遠くの風景まで見通せるような住まいを
目指しました。
遠くの景色と庭と住まいが連続したような空間構成に。建物の構造が庇となって室内のような庭が広がっています。密集した住宅の中でも、ただ家にいるだけでゆったりとした気持ちになることができる住まいです。

D.I.G Architects

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遊び場やコミュニティ空間、豊かな時間があります

アウトドア好きの家族からは「家らしい家にしたい」と、だけリクエストが。大らかで気持ちよい家になりました。
クローバーで覆われたアプローチ、その先には玄関でもあり、外リビングでもある大きな軒下空間が。ハンモックを吊るしたり、自転車を置いたり、子供の遊び場になったり、ご近所さんとおしゃべりしたり、ひと続きの広い空間が、豊かな時間を作ります。