2018/07/29更新3like7877view

著者:SUVACO編集部

平屋 - one life story -

平屋に住むことで得られるものってなんだろう?

条件面のメリット以外に、平屋の暮らしにある豊かさを考えてみました。

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平屋のメリット

平屋っていいですよね。

横に広くて、屋根が大きなデザイン。なんとなくだけど、かっこいいものばかりイメージしてしまいます。

何より、ワンフロアだから家事動線もスムーズで楽だし、高齢になっても暮らしやすい。

それから、間取りをつくるときも自由度が高いです。2階建ての住まいは、構造的な理由で、上下のフロアで柱や壁の位置を揃えたり、階段の位置も考慮しないといけませんが、平屋はその必要がないので、思いのままに間取りをプランすることができます。

平屋の思い出

私は平屋というと、おばあちゃんちを思い出します。

よく思い出すのは、家の周りの音がとにかくよく聴こえたなあということ。

朝は小鳥の鳴き声で自然に目が覚めて、気持ちが良かった。

起きて部屋を出ると、朝食のいいにおいがしていて。外を眺めながら食べるごはんは、なぜかいつもよりおいしく感じました。
SSD建築士事務所株式会社 瀬古智史「薪ストーブのある平屋建ての家」

平屋暮らしの「豊かさ」

平屋暮らしをイメージしたときに、条件面のメリットのほかにもうひとつ、平屋暮らしならではの「豊かさ」があると思います。

それは、「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」五感を刺激される体験があることだと思うのです。
岡本和樹建築設計事務所「tpes」
家の中から見渡せる庭。扉を開ければ、すぐ外に出られる。

外と中が同じ高さでつながり、土、光、風。すべてが近くにある。

土のにおい、太陽を浴びてキラキラ光る草。差し込む光が、植物の影をつくる。風でその影がゆれるのを見ながら、いつのまにかウトウト。

おかあさんが料理をする音、子どもがバタバタ走る足音で目が覚める。

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。五感を満たす暮らしが、平屋にはあります。

つながって切れ目なく続く、ひとつの物語

外が近い、ワンフロアで可能になる横につながる暮らしは、家族それぞれの時間をもつなぎ、切れ目なく続く物語のようです。

家族や外を近くに感じ、連続する時間を感じながら過ごすことができる。

平屋暮らしの良さは、「生き方が変わる」ということなのかもしれませんね。



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