丁寧な手仕事で、素晴らしい作品を生み出すハンドメイド作家さん。今回は、ハンドメイド作家さんの自宅のワークスペースから、機能的な収納アイデアや真似したいおしゃれなディスプレイをピックアップしました。
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ゾーニングでON/OFFの切り替え自由自在
シンプルですっきりとしたワークスペース
本格的なアトリエのある家
ゾーニングでON/OFFの切り替え自由自在
道具や資材を収納するスペースや広い作業台があり、この空間で作業が完結するので、作業途中で家事や来客があっても、いちいち片付けなくてOK!
そんな理想的なワークスペースは、生活スペースから独立した個室に見えますが……。
部屋全体を見ると、リビングの一部をゾーニングした空間だとわかります。
これなら小さなお子さんがいても、リビングの様子を見ながら作業ができますね。また、あえて天井まで間仕切らないことで、広さがあまりとれないワークスペースでも圧迫感が出ません。空気が循環するので、空調をリビングと共有できるのもメリットですね。
こちらは三角形という特殊な形の部屋ですが、実はワークスペースが! リビング中央にある大きな本棚の裏側がワークスペースになっているんです。
本棚の裏を利用した有孔ボードには、資材が規則正しく並んでいます。一目でどこに何があるかわかり、作業効率もよさそう。本棚の裏に有孔ボードを貼り付けて収納にする方法は、ぜひ真似したいアイデアですね。
このように、個室を別途設けなくても、ゾーニングすれば簡易的なワークスペースがつくれます。家族の気配を感じられて、家事動線もよいという、忙しい主婦の作家さんには理想的なワークスペースです。
シンプルですっきりとしたワークスペース
次に、ハンドメイドの作業だけではなく、家事や書類仕事にも向く、使い勝手のよいワークスペースをご紹介します。
壁に沿ってL字型の造作机を設けたこちらのワークスペース。L字型の天板は、広くない部屋でも空間を有効的に使えます。腰窓からの光が手元を照らす、明るいワークスペースですね。
本格的なアトリエのある家
最後に、本格的なアトリエをお持ちのお宅を紹介します。
織物作家の奥様のアトリエは、織り機が3台設置できるスペースが必要でした。壁一面の糸資材も圧巻です。
ハンドメイド作家さんは頭の中の浮かんだイメージを表現する仕事なので、ご自宅もクリエイティブでこだわりが詰まっていますね。
大量の資材や道具のを機能的にまとめた収納には、一般家庭でも使える収納のコツがたくさん見つかります。ぜひ参考にしてください。