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お施主様の以前のお住まいでは生活空間と奥様の職場である洋裁教室が同じスペースであった。
その使い勝手の悪さを解消するため、職住を明確に分離する計画とした。
また忙しい中夫婦+子供3人分の家事をこなすため、家事が楽にできるようにして欲しいというご要望があり、家事動線をコンパクトにまとめた。
「洗濯物をたたむ」という動作を無くし、取り込んだ洗濯物をそのまま各々のスペースへ掛ける、という新しい生活習慣を提案。
お教室に生活感が出ないよう、 家族は帰宅後シューズクローゼットを通り家に上がる動線とした。
一緒に住む猫の動線にも配慮。家中歩き回れるようにし、猫トイレは排泄物をすぐに処理できる よう便器の側に配置した。
共働きが増える昨今、自宅で仕事をし主婦業と両立させる女性がますます増えると予想される。
職住を明確に分け、且つ家事をし易く するためには動線をかしこく計画する必要があり、それはこれからの住宅設計にとって重要な要素になるのではないか。
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)
(撮影:平井 広行)