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50歳を過ぎて一人暮らしに不安を感じ始めた頃、思い切って決断した年来のご友人との共同生活。お一人で住んでいたお気に入りの築15年マンションを、二人暮らし向けに作り替えようとリノベーションをされました。間取りはお二人のプライバシーを重視して1LDKから2LDKに変更。さらにお二人でくつろげる開放的なリビング・ダイニングとしました。リノベーション後は気の合うご友人との二人暮らしを満喫されています。
□リノベーションのきっかけ
このマンションは2001年に購入したものです。立地が良く、コンパクトで住みやすく、南東に面したリビングからの都心を見下ろすような眺望が気に入って買ったものです。以来15年、愛犬といっしょに「一人と一匹」の暮らしをしてきましたが、先々を考えると一人暮らしは不安が募ります。そんな時、年来の友人とこのマンションで共同生活をしてみようかという話になって、それで『二人で住める間取りにしよう!』というのがリノベーションのきっかけでした。ネットでマルリノさんのページを見て、シニア世代の方がされたリノベの事例がとても素敵で、私たちもこんな住まいにしたいと思ってすぐに相談しました。ほとんど迷わずお願いすることに決めました。
□お客様のご要望
1.快適な共同生活のための間取り
2.くつろぎのある開放的なリビングダイニング
3.独立したお互いのプライベートルーム
4.眺望、風通しの良さを生かした間取り
5.二つの個室はとれる限りの収納スペースを確保
6.給排水管更新と水周り設備の一新
□リノベーション後の住まい
いちばん大きかったのは「安心感」を手に入れたことですね。「安心」の理由は二つあって、ひとつは何があるかわからない将来に備えて、二人暮らしができる心強さ。それから、もうひとつはリノベーションをするまで不安だった給排水管や水周り設備を一新できた安心感ですね。リノベーション後の二人暮らしはとても満足しています。床と壁をオフホワイトにしたおかげで部屋全体がとても明るく、リビングと一体になったキッチンから外の景色が見えるようになったので、家事仕事が気分良くできるようになりました。
キッチンをリビング側に出し、浴室位置を変えることでリビング・ダイニングが驚くほど広くなりました。リビングに隣接する洋室は「窓のない空間」になるのを避けるため、リビングに面して明かり採り用の窓を設け自然光を取り入れています。
二人でもラクラク料理できる広さたっぷりのキッチン。使いやすさはもちろん、「目の前いっぱいに広がる眺望と大きな空を見ながら料理できるようになりました」とご満足いただきました。
気の合うご友人同士のシェアルームで、住まいの中心となっているのがこのリビング・ダイニング。それぞれお仕事から帰宅された後、この場所でおしゃべりを楽しみながら、くつろぎのひとときを送っているとのことです。