2019/01/22更新2like4115view

著者:Seiya Tabuchi

上手な壁の使い方を学ぼう!〜壁をどう使うかで生活満足度は変わる〜

壁は空間の大きな面積を占めることから、失敗を恐れ、「白無地」のようなシンプルで無難なデザインを選びがち。しかし、大きな面積だからこそ、少しアイデアを加えるだけで印象を大きく変えることができ、さらに生活しやすくなるということも。今回は、壁を上手に使った参考になる住宅事例をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

部屋ごとに色を変える

壁をエメラルドグリーンにした事例。

壁をすべて白で統一すると落ち着きを得ることができますが、少し退屈な印象になります。このように一部の壁の色を変えるだけで、部屋のイメージはガラリと変わります。
同じ事例の寝室です。

リラックスして眠りにつけるよう、壁には落ち着いた紺色を採用。このように、部屋や用途ごとに使う色を変えると、家全体にメリハリが出るのでおすすめです。

タイルで自分好みの壁を

壁といえば壁紙が主流ですが、こちらの家ではタイルを壁一面に張っています。
一面だけをこのタイル壁にしたことで、空間にメリハリが出てにぎやかな印象に。

壁を黒板にする

壁の一部を黒板にした事例。

何度でも描き直せる黒板は、その時の気分で好きな絵を描いたり、家族へのメモを残したり、さまざまな使い方ができます。

また、子供は家のあちらこちらに落書きをするのが好きですよね。親はその後処理が大変ですが、壁を黒板にすることでそんな手間も解消されます。

家の中でボルダリング

室内でボルダリングができるようにした、遊び心のある事例。

色とりどりの石は空間のアクセントになり、意匠的にもよい効果をもたらしています。

壁一面を収納に

生活しているとどうしても物が増えていき、収納場所が不足していきます。
そんな問題も、壁一面を収納にすることで解決!

ただ物を隠す場所というだけではなく、小物や写真を飾れるディスプレイ棚も一緒につくると、機能的かつ見栄えのよさを兼ね備えたスペースに変身します。
壁面収納の扉をすべて開けた状態。
物が散乱しがちなリビングですが、これだけの収納量があれば、いつも綺麗な部屋を保てそうです。
本を多く持っている方には、壁面を本棚として使う方法がおすすめ。大好きな本に囲まれる生活は、読書好きさんの憧れではないでしょうか?

壁を間仕切りとして使う

広い部屋は憧れるけど、その反面広すぎると落ち着かないもの。そんな時は、こちらの事例のように、間仕切り壁を設けるとよいでしょう。

間仕切り壁は、写真や絵を飾るなど、インテリアを楽しむスペースとしても利用可能。一石二鳥の間仕切り壁を上手に使い、快適な空間を目指しましょう。
TOKYO*STANDARD「一枚の壁が生み出す”ぐるりな家”」
壁紙を張り替える以外にも、壁を有効活用する方法がたくさんあります。これから家を建てたりリノベーションする方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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