家の中でもシンプルな機能を持つ場所「トイレ」。なかには新聞を読んだり、スマホでゲームをしたりする人もいるかもしれませんが、それでもトイレに行く目的は一つですよね。日本のトイレは、海外から注目されるほど高度に整えられているうえ、インテリアにもこだわりを感じます。そこで今回は、こだわりが詰まった、トイレ事例をまとめてみました。
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画廊のようなトイレ
ペットのお風呂があるトイレ
鏡の裏のトイレ
階段の先のトイレ
黒皮鉄板で囲まれたトイレ
夢あるピンクのトイレ
真っ黒なトイレ
木の優しさと石の強さを感じるトイレ
画廊のようなトイレ
床や壁の材質にまでこだわったリノベーションにより、展覧会に迷い込んだような錯覚を与えてくれます。
壁や床にも石材やタイルを使うことで、上質な空間に仕上げています。
ペットのお風呂があるトイレ
ペットのお風呂と人のトイレを兼用するスペース。
奥にある小さな浴槽は、オーナーが愛犬との暮らしやすさを希望してつくられました。
程よい高さにペット用の浴槽があることで、小さな空間でも愛犬のシャンプーに手間取らない工夫がされています。
鏡の裏のトイレ
通路であり収納でもあるドレスルームの鏡の奥に、なんとトイレがあります。まさかこの扉の向こうがトイレとは思わない、スタイリッシュな扉ですね。
コンクリートと鏡の無機質な空間に、つるりとしたトイレの形状がユニークに映ります。
階段の先のトイレ
ライトアップされた階段を下りていくと、そこにあるのはトイレ。異空間に向かっていくような演出です。
天井が高いとトイレは落ち着かないともいわれますが、こちらは「下りていく」という物理的な効果で、ホッと安らぐ効果が得られています。
黒皮鉄板で囲まれたトイレ
この未来的な筒型のモノ…なんとトイレなんです。
鉄板の曲げ加工のしやすさを利用して、トイレごと黒皮鉄板で囲むように間仕切りをつくったとのこと。天井をつたう配管や船舶用の照明と調和し、重厚で男前なトイレになっています。
夢あるピンクのトイレ
壁紙の柄の1色をアクセントとして壁一面に大胆に取り入れたトイレ。
ヨーロッパ風のエレガントなインテリアを希望したオーナーの願いをかなえ、水栓やボールにもこだわったとのこと。上品で優雅な、トイレとは思えない雰囲気の部屋になりました。
真っ黒なトイレ
壁や床を黒に統一しただけでなく、便器や洗面ボール・水栓に至るまで、すべて黒で統一しています。
こちらのお宅には、黒と正反対の真っ白なトイレもあります。気分に合わせてトイレを選べる、なんとも贅沢な家です。
木の優しさと石の強さを感じるトイレ
無垢材や石材をふんだんに使ったトイレ。自然の雄大さを感じられるインテリアになっています。
シーリングライトによる照明を避けて、石材を照らすように間接照明が配置されているのも特徴。石の荒々しい表情が際立ち、彫刻のような効果を与えています。
成人なら1日に7回は利用するといわれるほど、トイレは健康管理のための大切な場所。快適な日本のトイレはこれからも進化しつつ、そのユニークな機能やインテリアで私たちを楽しませてくれそうですね。