2017/03/11更新｜0like｜8632view

著者：viviange

家に「シアタールーム」があると、赤ちゃんからシニア世代まで家族みんなで楽しめる！

オーディオ機器の発展により、音楽を聞くことや、動画を見ることは私たちの生活にとても身近になりました。
ＤＶＤプレーヤーやブルーレイの普及で、家庭でも綺麗な画像が見れるようになっています。
そうなるとどうしてもほしくなってしまうのがシアタールームですよね。今回はシアタールームについて調べてみました。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

シアタールームとは？

シアタールームプランニングの注意！！

本格的な映画館のようなシアタールーム

カーテンを設置して映画館のように

冬でも快適な床暖房付きのシアタールーム

モノトーンのシアタールーム

木材を使ったシアタールーム

リビングをシアタールームに

開放感のあるリビングシアタールーム

シアタールームプランニングの注意！！

シアタールームに大切なのは、音響と照明です。スピーカーから流れてくる音をいかに周りに反響させず元の音だけを楽しむか。そして外部の音を入り込ませず、シアタールーム内の音を漏れさせないこともプランニングの上で重要なことです。
また日中に映画を見ることを想定して、暗くする為に遮光カーテンにすることも重要です。
それではシアタールームのある家を見てみましょう。

本格的な映画館のようなシアタールーム

シアタールームというよりは、自宅に映画館を作ってしまったような事例です。ここまでできてしまえば映画館に行く必要がなくなりますね。気軽に映画館に行けない小さいお子さんやご高齢者のいるご家庭にもおすすめです。

矢板久明 / 矢板直子

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カーテンを設置して映画館のように

こちらのホームシアターも本格的。映画館を彷彿させるカーテンを設置し、より雰囲気を出しています。ピンクのカーテンがかわいらしいですよね。小さなお子さんにはステージにもなりそうです。

style labo

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反対の映写機側は、フロアに段差をつけ、鑑賞しやすい工夫もなされています。左右に置かれている照明が、このシアタールームをムードあるものにしてくれています。

style labo

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冬でも快適な床暖房付きのシアタールーム

フロアタイルには温水式の床暖房が入っています。温かみのある間接照明と床暖房でリラックスできるシアタールームになっています。

モノトーンのシアタールーム

コンクリート打ちっ放しのスタイリッシュなシアタールームです。天井と壁の一部に吸音材を施しているので防音もばっちり。無機質なコンクリート空間ですが、グレーのカーペットが温かみとくつろぎを与えてくれます。

安藤毅

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木材を使ったシアタールーム

天井と壁は暗い色で映像の反射を防いでいますが、アクセントとして天井に2本の木材を通し、床にはフローリングを貼ることで、木の温もりを感じるシアタールームになっています。また2本の木材が、この部屋に奥行きを感じさせる効果も出しています。

リビングをシアタールームに

なかなかシアタールームとして単独で部屋を作れるご家庭は少なく、最近増えてきているのがリビングと兼用でシアタールームにするプランです。リビングで家族団らんの延長で映画鑑賞できるのもうれしいですよね。

こちらの事例は、映画を観るときだけスクリーンを出し、使用しないときは天井に仕舞うことができるので、日常では空間をスッキリと保つことができます。

若林秀和+若林晶子

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開放感のあるリビングシアタールーム

リビングにあるスクリーンは、必要なときに出せるロール式になっています。またスクリーンを出していても、天井が一部吹き抜けなので圧迫感がありません。開放感のあるリビングシアタールームは、家族やお友達を呼んで映画や動画を気軽に楽しめる空間に仕上がっています。

色々なタイプのシアタールームがありました。シアタールームの場所を確保しなくても、リビングにその機能をつけるだけで十分にシアタールームは完成します。ただし、壁を防音にしたり、照明計画を考えたり、スクリーンを天井埋め込み型にする場合などは、構造的にも変わってきますので、興味のある方は早めに建築家や施工会社など専門家に相談してみてください。きっと素敵な趣味の部屋ができることでしょう。